ご隠居さん:自我や世間の枠にとらわれず、社会の潤滑油となりたいものです。 AI時代は 人間らしい自由な発想がカッコいい

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彦根城

2018年08月05日 | 旅 行事
今週火曜は大阪で半日仕事の後、新幹線で米原乗り換え彦根市のホテルにチェックイン。早速、駅前の大通りを彦根城に向かったが、城内には入れず、夕食を済ませてホテルに戻った。
翌日は昼から仕事なので、3hrくらい、彦根城と城下町をブラついた。
井伊家彦根藩30万石だけあって、思ったより立派な城下町、お城では5つの国宝の一つとか、一見の価値あり。
彦根駅前に、家康に引き立てられた藩祖:井伊直政像がある。改築中の市庁舎の仮ビルに、「祝近江高校甲子園出場」という垂れ幕が下がっている。
小さな丘を3重のお堀で囲み、数カ所の櫓と天守閣が現存している。
熱い日差しの中 汗を拭きふき、長い石段と城の急な階段で足腰のトレーニング!
井伊直弼と石田三成は、それぞれに悲運ながらも郷土の英雄とあって、いろんな催しのポスターを見かける。
井伊直弼は、安政の大獄で、水戸藩や吉田松陰などの尊王攘夷派を牢獄に入れるなど、総じて悪いイメージがある。
町の案内には、日本を開国に導いた功績云々、、とある。
城内の博物館は、藩の表御殿を復元したもので、井伊家の居室や茶室、美術品・古文書の展示と能舞台があり、近く公演が予定されている。[user_gimage 6b/71/4919ee4fdedc4320ef0cc0a0ab6e71d5.jpg]
天守閣から 琵琶湖に浮かぶ竹生島と多景島がよく見えた。
眼下に、井伊家下屋敷と回遊式庭園が望める。玄宮楽々園と言い、藩主の隠居所としても使われた。こじんまりとした庭園で、天守がよく見える絶景ポイントをみつけた。
帰り、中堀を渡るとお土産物のキャッスル通り、黒塗りで統一された佇まいで城下町情緒がたっぷり。
横丁通りにも趣向を凝らしたオープンな感じの店が並んでいる。
午後からの仕事は、近江鉄道で20分の「豊郷」駅、無人駅だが「近江商人の故郷」という車内放送あり。
大阪商人、伊勢商人と並んで三大商人というくらい有名。伊藤忠や高島屋などの創業者を輩出しているという。
「三方よし;売り手よし-買い手よし-世間よし」の本家で、神社仏閣への寄付とか社会貢献が特徴。
夜は琵琶湖で花火大会があるようで、駅は浴衣姿のかわい子ちゃんでいっぱい。
疲れているので見物はやめました。

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