ご隠居さん:自我や世間の枠にとらわれず、社会の潤滑油となりたいものです。 AI時代は 人間らしい自由な発想がカッコいい

年を重ね、経験を積むにつれ、その時々の思いも変わっていく。その足跡を残しておくために

日本一の松

2014年03月13日 | 旅 行事

今年第4回目の都内walking
今回は、時折の寒風の中、小岩の善養寺ー幕張イオンモール(日本最大)ーサッポロ千葉ビール工場見学のコースを10kmくらい。
小岩は、横綱 栃錦の故郷、JR駅の改札前に土俵入りの像がある。
お目当ての日本一の松「影向の松ヨウゴウのマツ」の境内での子供相撲大会に、毎年参加していたそうです。
松は、推定樹齢600年余、枝張径31mもあり、樹勢も回復、さすがに日本一!国指定天然記念物
S56年、四国の岡野松と日本一をかけて勝負、木村庄之助の名裁きで「引き分け」、めでたし・めでたし。
何ともほほえましい話。(岡野松は、枯れて現存しないようです)

ここの住職が、特別操縦見習士官:第4期生とかで、例の特攻隊で多くの仲間が戦死、風化させないようにと、その顕彰碑を立てたとのこと。
この制度はS18/7発足、第1から第4期生まで計7,000名が短期養成されたと記されている。
境内の碑によると、小岩は、和傘づくりで全国に知られ、明治から大正時代が全盛期、とくに蛇の目傘は高級だったという。


小岩駅に戻り、海岸方向に見当をつけながら、日本最大という「イオン幕張新都心」をめざす。
途中、聞きながら、迷いながら何とか広い駐車場に着いた。
京葉線沿いに細長く4つの建物が連なり、これを突っ切って歩くだけでも、結構疲れる。
それぞれ3階建て、大人のGRANDモール、ペット専門のPETモール、ファミリーモール、スポーツ・家電のACTIVEモールに分けられている。平日というのに、赤ちゃん連れのママ友、高齢者を中心にした家族連れ、韓国語の若者などで結構混んでいた。
休日には、あの広い駐車場が埋まるのだろう。幹線道路のすぐ向こうには幕張メッセの駐車場が広がっている。
ざあっと通り過ぎ、遅めの昼食で空腹を満たした。

反対側の出口から、新習志野駅までは数分、途中、通り過ぎたビール園のシャトルバスを追いかけて、ぎりぎりで駅前から乗せてもらう。
ビール園では、おいしいビールの注ぎ方、を機転の利いたかわいいガイドさんに伝授してもらい、東京湾の夕日を浴びながら、美酒に酔い、ハッピーな気分で帰路に。(おまけ:西武線で居眠りして、乗り越し)
ビール園のすぐ隣の湾岸に、廃船になるところを有志の投資・保存された「しらせ1世」が繋留されていました。
南極からの帰路で、観測船しらせ2世の座礁事故のnewsが心配(何とか脱出成功)ですが、、。
帰りのJRお茶の水駅、神田川にかかる聖橋のライトアップがひときわ鮮やかに見え、満たされた気分に・・・
       

都内も、細かくwatchingしていくと、結構見所が多く、いつも 新しい発見と出会いがあることに感謝している。

3/10東京大空襲、そして軍事面で暴走気味の 安倍政権への危うさを思い、今の平和に感謝しつつ。


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