ご隠居さん:自我や世間の枠にとらわれず、社会の潤滑油となりたいものです。 AI時代は 人間らしい自由な発想がカッコいい

年を重ね、経験を積むにつれ、その時々の思いも変わっていく。その足跡を残しておくために

テニス合宿

2007年07月20日 | Weblog
7/18-19日、梅雨の合間の週一テニス恒例の合宿に参加した。
7/17は雨で中止し、1泊2日にして正解だった。
関越から上信越高速道で130km約1.5時間、軽井沢も日帰りできるくらい
近くなった。

牧場を経営するオーナーのテニスコートで
貸しきり状態。雨模様のため参加者も減ったが、計6人で何とか
ダブルスを丸一日楽しめた。

我がサークルはもう35年以上続いており、僕は途中入会で6年とちょっと。
長続きの秘訣は何だろう?と自分なりに考えると、
1.余り上手な人がいないため、嫉妬や競争が起きない。
2.市民コートで会費1000/月とお金の負担がない。 
3.いろんな職業、出身地で一見まとまりが無い様だが、そこが新鮮。
4.年金族がほとんどなので、毎月の抽選コート予約は毎週2日(日、火)確実に取れる。

ことぐらいだろうか。

今回もMAX81歳、MIN40歳代で、各1名。その他の4名は60代(中1人が特別参加の女性)だから、早い話、敬老会テニスだ。

標高900m近くなので、ボールがよく弾む感じ。
クレーコートもよく手入れされており、コンディションは最高の状態。

軽井沢の涼風が肌に心地よい。
霧も上がり、時々薄日が射す程度。

こうなると、相手もパートナーも、技量の差はほとんど気にならない。
それぞれの気分で、お互いに盛り上げるプレーがGood Shotを生むから不思議だ。
テニスというスポーツを通して、心と身体でCommunicationが出来ているという気がしてくる。

これが、37歳で冷やかし半分にラケットを握ったときからのテニスの魅力とも言える。あの頃、同年代の3人で、ただただ無我夢中で乱打を続けた。正確に言うと、2,3球づつしか続かなかったと思うが、、、
そんなとき、
学生時代からテニス選手だった新入社員から「アレで面白いですか?」と
ほんとうに不思議そうに聞かれた。
失礼な!!と思ったが、「そう面白いよ。悔しかったら一緒にやる?」と
誘い、コーチを頼んだ。
すぐに同好会を作り、若手を補強、その頃から休日の練習も
球出し、ゲーム&コーチと体育会系らしく充実してきた。
始めてから3年くらい、40歳の頃だろう。
終業を待って、すぐに社内コートに向かったり、職場旅行で全員を河口湖畔の面貸しコートに引っ張り出し、初体験をしてもらった。

テニスはちょっとの時間で楽しめ、ゲーム自体にメリハリがあって若々しい。
たとえ0-40(ラブ・フォーティ)で1game落としても、次のgameは最初から出直せる。ジュースで競っても、落としたら同じ。また、前のgameがそのまま次のgameにつながるとは限らない。油断大敵&Never Give Up!

実際、市のトーナメントで、あと1ポイントで勝ち、という試合で大逆転されたことがある。
初めての勝利を前に、身体がコチコチ、手の震えが昨日のことのように
残っている。(今は、それほど緊張感を覚えず、反省しきり)
一球に望みをかけ、果敢に挑戦するプレースタイルをめざしているが、
どうしても気と心が身体とカミアワナイことが多い。

週一の老人テニスではあるが、さわやかで緊張感のあるplayをやりたぁい!!!


































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