ご隠居さん:自我や世間の枠にとらわれず、社会の潤滑油となりたいものです。 AI時代は 人間らしい自由な発想がカッコいい

年を重ね、経験を積むにつれ、その時々の思いも変わっていく。その足跡を残しておくために

世代観

2017年10月09日 | 私生活 雑感
昨日は、裏千家のお茶会に参加、終わってからNetでお作法とやらをおさらいしました。平林寺という名刹の一角、松永安左衛門(電力の鬼といわれる)の庵で、オヤジからも渋沢栄一翁、石橋湛山翁などとよく聞かされた人物です。子どものころの記憶は、妙に残っていますね。
今、戦後72年を経て、戦争の記憶が忘れ去られようとしていますが、世代の伝承ということをよく考えます。 息子や孫世代に、ちゃんとしたことを伝えられているか?戦前の親は、情報が遮断され、情報操作されていたので、無見識はやむ負えないが、今は、自分で調べようとしたら、なんでも手に入る時代。無知では済まされない。「親世代は、資源を浪費して、次世代につけを回していただけ」と、老人バッシングの時代が来なければいいが(笑) うちの小3の孫は、手を出して「年金のおすそ分け・・・」などとぬかします(笑)
先月の72の誕生祝いのとき、「じいじは、72になり、払った年金は全部もらったことになるから、あとはパパたちにお世話になって、年金をいただくんだよ」 といったのが、頭に残っているようだ。実際そう思う。
高齢の政治家や経営者たちの貪欲さを見るにつけ、老人は謙虚が一番と自戒しています。

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