昨日から、北朝鮮の動向と米空母打撃軍の動きが目を離せなくなっている。
どっちもどっちで、何が起こるかわからないという!?
中露海軍は監視を強めているようだが、日本はほとんど蚊帳の外といった感じです。
日本国民の生命と財産を守る! など勇ましいことを言う割に、有事には何もできない政権では頼りない。
日本の立場として、絶対に攻撃はしないで!話し合いー外交で!
とは言えないのだろうか?
簡単に、何をするかわからない国は やっつけてしまえ!という、人ごとのような考えは危険だ。
実際、Netだけでなく、身の回りにもそう言った風潮を感じて不安にさえなる。
政府は、核ミサイルに備えて、できるだけ堅牢な建物、地下や窓から離れたところに避難して! と無責任なことを言い出した。
(唐突に危機感だけをあおり立て、国防の必要性を訴える腹が透けて見える)
北朝鮮が発射して、10分足らずで着弾するというのでは、防ぎようがない、、、
ケンカ両成敗 !戦争は政権の外交の失敗! 決して外交の延長ではないはずだ。
(米は脅し、中露は平和的な解決を!と立場が逆転しているよう)
一昨年の日米ガイドラインの改定、安保解釈変更の際に、今回の状況を最悪の事態として想定できていたのだろうか??
多面外交というフリーハンドの選択肢を放棄、「この道しかない」を突き進むのみでは能がない。
政権は、中国と北朝鮮を悪く言うだけで、アメリカべったりしかできないワナに入り込んでしまっている気がする。
気になるのは、若者だけでなく、同世代の高齢者にも、短絡的にそれを正当化する人が意外に多そう !ということだ。
3大暴力団?のはざまで、チンピラのようにチョコチョコと動き回ることしか道はなかったのか?
もしかしたら、日本と韓国そして北朝鮮も、ドウモウな3大国のパワーゲームの道具にされているのではないか?
来日中のペンス副大統領は「平和は力によってのみ初めて達成される」とまで 言い切っている。おそらく、外交力というソフトパワーは念頭にないだろう。
仮に全面戦争を想定したとき、北朝鮮を壊滅できたとしても、その間の日本と韓国の被害を、両国の政府と国民が覚悟できているのか疑わしい。
第一、劣悪な政権と何千万人の一般市民を一緒くたに考えられるわけがない。
アメリカは、駐留米軍の被害くらいで納まるだろうから、思い切ったことをやらかすと言う見方もあるようだ。
とくに今のトランプ政権は、信用できない。
マレーシア元首相のマハティールさんの言葉を思い出す
「若い時 の理想を失った人たちに負けずに、自分の頭で考えて理想を求めてください」
これは、福岡でのアジア子ども交流会でのことばとのことだが、
「若い時⇒終戦直後」に置き換えると、いろんな道が開けるのではないだろうか?
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