加計学園と銚子市

さっき銚子から帰宅
昨日、訪問した会社の社長の話では、銚子市には、例の加計学園の千葉ナントカ大学があり、市が50億くらい負担、社長が式典に参加したら、何と安倍首相がきて挨拶していたのでビックリしたとのこと。
10周年記念式典には、安倍首相、岸田政調会長、下村文科大臣も参列している。
今日の帰路、銚子駅前に千葉科学大学 加計学園の名前が入ったアーケードがあることに気づいた。
調べてみたら、今も国会で話題の今治市:獣医学部の先輩格の失敗例だった！
訪問した会社が2014年看護学部増設の際、加計系列の建設会社から工事を請け負ったと言う訳だ。
この大学の偏差値は40くらい、薬学部の薬剤師合格率は20%以下、市が土地を提供して90億の補助金支援もやっているようだ。
キャンパスを調べたら、なんと犬吠埼の近くの辺鄙な立地！！

そのせいもあり、銚子市の財政は破綻寸前で、タクシーの運転手さんは第二の夕張！と諦め調 ！利根川と銚子大橋一つ隔てた隣の市は、地方交付金を受けてないほどの優良自治体、市役所の職員までこちらに引っ越したりしていると呆れ顔。
岡山県副知事だった野平某が、例の岡山理科大の客員教授を経て、2002年銚子市市長に当選、2004年にはこの大学を銚子市に誘致して開校、その時にも安倍さんが来賓祝辞したようです。
こんな失敗例に懲りずに 今回の戦略特区問題を起こすとは信じられなーい！！
2017/4月、学部新設されている成田市の国際医療福祉大学はもっと酷いようですね。
今更ながら この人たちのデタラメさに呆れています(フェイクニュースでない事を祈る気持ち)
貴重な国政の足を引っ張り続ける
「もり・かけ問題 」ナントカならんのか？の思い⁉


2019.2.24追記
TVワイドショーで 銚子市の財政破綻の怖れを取り上げていた。このままで行くと2022年には 「第二の夕張」が現実に！
やはり加計学園の大学誘致に対する約70億の負担金が大きい。2022ねん2022/11現在かけ家計学園私学から公立wにすべく申請中らしいが銚子市は経営難をけ懸念している都のこと、。