ご隠居さん:自我や世間の枠にとらわれず、社会の潤滑油となりたいものです。 AI時代は 人間らしい自由な発想がカッコいい

年を重ね、経験を積むにつれ、その時々の思いも変わっていく。その足跡を残しておくために

テニス道

2007年02月13日 | Weblog
僕にとってテニスは心と身体の友達!
ヘタなのに、もう35年も続いている。
(現在は、週1,2回の老年サークルだが)

これといって体を動かす楽しみを持っていなかった30代後半、
同年代の3人と遊びで始めたが、やってみると思うように球が飛んでくれない。
テニスは足ニス・・・足の動きが悪い。
テニスは頭のスポーツ・・・自律神経が大切

頭と心と身体のコントロールの難しさが、
ちょうど良い動きの速さとバランス(頭と身体の)で実感できる、
これは生涯付き合えるスポーツだと直感した。
理論(理屈)が分かり、気持ちをコントロールして、動きを訓練する。
一球入魂

「何で思うように打てないのか?こんな簡単なことが・・・」
「1回できても続かない・・・」

ゲームは楽しいが、相手への気遣いが負担になると
面白さが半減する。
ミスして相手に迷惑をかけると、ますます自滅パターンに陥る。
相手のミスに元気付けると、それがプレッシャーを与える。

相手あってのスポーツ。
だからこそ、これがまた楽しみも深みを増す。

さりげないパートナーへの気配り、ミスのあとの頭の切り替え、
そして何といっても自分のプレーへの飽くなき追求。

うまい人とでも楽しくプレーしたい!
そのために、そこそこ巧く、強くなりたい!
そういう順で続けているので、勝ち負けや巧いヘタには
あまりこだわらない。

30年以上前に、自分がやり始めた頃までは、「テニスは紳士・淑女のスポーツ」の代表格だった。
プレー以前にマナーを大切にした。
日本人の得意な「たとえ遊びでも仏道に通じる」という「テニス道」か。

ところが、TOPプレーヤーが「勝ことだけ」のテニススタイルを
見せ付けるようになたせいか、マナーの乱れがひどくなった。
これは何もテニスに限らない。
ゴルフはもっとひどくなっているようだ。(この数年やっていないが)

そこで今、”美しいテニス”を心がけている。
ささやかなことを大切にしたい。
1.コートでの会釈(隣のコート、すれ違うテニス仲間への心やり)
2.メリハリのある魅せるテニス(オジン流にミス待ちはやめよう)
3.調子が悪いときには引き立て役に徹する。
4.ナイスプレーには拍手!(応援でもミスに拍手は厳禁)
5.ボール拾いは手際よく、声かけて
6.仲間内の会話では、あまり大声を出さない。(品性を示そう)
等々。

これから、体力はもっと衰えていくだろうが、
そこは年の功のマナー力を磨くことにより総合力で
カバーできるはずだと、長い目標として取り組んでいる。


















































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