秋日和に誘われて、楽天ジャパンOP.の準々決勝4戦を見に行ってきた。
日本のエース 錦織(にしこり)選手が、格上シード選手を逆転で破り、初のベスト8に進んでの一戦。
前日、シングルスの後、ダブルスにも出場し、ゲーム終了は日付が変わっていたとの説明(松岡修三さんがゲームの合間にハンドマイク片手にコート上でサービス。だれもいないコートを、観客がただボーっと見守る中、1Hrくらい座を取りもってくれた。実に好感のもてる人柄)
ロンドン五輪、全米オープン優勝のアンディ・マリーが、第2試合で第7シードのスイスの選手にフルセットで辛勝したが、ゲームの進行は大幅に遅れた。
第4試合の錦織VSベルディハ(チェコ世界ランク.No6)はpm6:00過ぎての開始で、最初からナイター。
センターコートのドームが閉まり、中央部だけ夜空が見える。
午前開始11時頃は、空席が目立ったスタンドも、夕方仕事帰りの人たちで結構埋まっている。
松岡さんの説明では、両者とも好調で好ゲームを期待したいが、錦織は前夜の疲れが心配・・・
しかし、錦織は最初から気合が入り、あわやブレークのゲームを繰り返したが、第1セット5-5で迎えた第11ゲームで、目の覚めるようなリターンエースを2,3本返しついにブレーク、そのまま1st.Setを7-5で奪取した。
ドームの閉ざされた空間に、重量感のある打球音が響き、TOPプロの迫力を実感した。
これで一安心し、有明コロッシアムを途中で引き上げることにした。
帰宅してnetで結果を確認:2nd.Setも6-4でストレート勝ちで大満足だった。
やはり、錦織のゲームスタイルは、小気味良いというか、意外性があって、長時間見ていても退屈しない。
テニスをやり始めたころのマッケンローやコナーズを思い出させる。
体全体のスィングから繰り出す矢のようなエースショット、狙いすましたリターンエースは絶品だ。
コナーズも、劣勢のときでもほとんど1サイドには終わらず、何かきっかけをつかむ工夫で好ゲームを見せてくれた。
とくに、ビックサーバーに対する鋭いリターンエースが目に焼き付いている。
確か、車庫の壁相手に練習を積み、あの独特のフォームとプレースタイルをモノにしたようだ。
その点、最近のTOPプレーヤーは、計画されたシステムで力をつけてきた選手が多く、その日の状態で一本調子の展開になってしまうゲームが多いように感じる。
錦織は、勝敗にかかわらず、魅せるプレーヤーだ。
昼食は、テニスの森でいろんなイベントが行われており、秋日和の中で楽しい雰囲気を味わいながらお弁当で済ませた。
ビーチ・テニスのトーナメントもやっていたが、ビーチバレーほどの迫力はないようだ。
飛び入りによるサービスのスピード競争では、200Kmを超える記録もあり、びっくり。セミプロ級の人だろうか!
ゲームの合間、2Fの特設「テニス・ミュージアム」で気分転換。
全英シングルス準優勝:清水善造やダブルス優勝:沢松和子などカップやメダル、デビスカップの歴史など貴重な記念の品が展示されており、日本の「テニス博物館(仮称)」設立に向けての関係者の熱意を強く感じた。
帰路、ダブルスのNO.1コートでは、マレー兄弟が第3セットを劣勢で終えようとしていた。
明日6日の準決勝、8日の決勝が目を離せない。
追記)
6日準決勝の結果:錦織 初の決勝へ! 世界ランク46のバグダティス(キプロス)を6-2、6-2のストレートで下す。
A・マレーは、ラオニッチ(カナダ世界ランクNo.15)に3-6,7-6,6-7で惜敗し、2連敗を逃がした。
7日決勝: 錦織おみごと!7-6,3-6,6-0でラオニッチ(カナダ21歳)を破り、ツアー2勝目。220kmの脅威のサービスを狙いすましたリターンで討ち下した。やったぞバンザァイ!!
日本のエース 錦織(にしこり)選手が、格上シード選手を逆転で破り、初のベスト8に進んでの一戦。
前日、シングルスの後、ダブルスにも出場し、ゲーム終了は日付が変わっていたとの説明(松岡修三さんがゲームの合間にハンドマイク片手にコート上でサービス。だれもいないコートを、観客がただボーっと見守る中、1Hrくらい座を取りもってくれた。実に好感のもてる人柄)
ロンドン五輪、全米オープン優勝のアンディ・マリーが、第2試合で第7シードのスイスの選手にフルセットで辛勝したが、ゲームの進行は大幅に遅れた。
第4試合の錦織VSベルディハ(チェコ世界ランク.No6)はpm6:00過ぎての開始で、最初からナイター。
センターコートのドームが閉まり、中央部だけ夜空が見える。
午前開始11時頃は、空席が目立ったスタンドも、夕方仕事帰りの人たちで結構埋まっている。
松岡さんの説明では、両者とも好調で好ゲームを期待したいが、錦織は前夜の疲れが心配・・・
しかし、錦織は最初から気合が入り、あわやブレークのゲームを繰り返したが、第1セット5-5で迎えた第11ゲームで、目の覚めるようなリターンエースを2,3本返しついにブレーク、そのまま1st.Setを7-5で奪取した。
ドームの閉ざされた空間に、重量感のある打球音が響き、TOPプロの迫力を実感した。
これで一安心し、有明コロッシアムを途中で引き上げることにした。
帰宅してnetで結果を確認:2nd.Setも6-4でストレート勝ちで大満足だった。
やはり、錦織のゲームスタイルは、小気味良いというか、意外性があって、長時間見ていても退屈しない。
テニスをやり始めたころのマッケンローやコナーズを思い出させる。
体全体のスィングから繰り出す矢のようなエースショット、狙いすましたリターンエースは絶品だ。
コナーズも、劣勢のときでもほとんど1サイドには終わらず、何かきっかけをつかむ工夫で好ゲームを見せてくれた。
とくに、ビックサーバーに対する鋭いリターンエースが目に焼き付いている。
確か、車庫の壁相手に練習を積み、あの独特のフォームとプレースタイルをモノにしたようだ。
その点、最近のTOPプレーヤーは、計画されたシステムで力をつけてきた選手が多く、その日の状態で一本調子の展開になってしまうゲームが多いように感じる。
錦織は、勝敗にかかわらず、魅せるプレーヤーだ。
昼食は、テニスの森でいろんなイベントが行われており、秋日和の中で楽しい雰囲気を味わいながらお弁当で済ませた。
ビーチ・テニスのトーナメントもやっていたが、ビーチバレーほどの迫力はないようだ。
飛び入りによるサービスのスピード競争では、200Kmを超える記録もあり、びっくり。セミプロ級の人だろうか!
ゲームの合間、2Fの特設「テニス・ミュージアム」で気分転換。
全英シングルス準優勝:清水善造やダブルス優勝:沢松和子などカップやメダル、デビスカップの歴史など貴重な記念の品が展示されており、日本の「テニス博物館(仮称)」設立に向けての関係者の熱意を強く感じた。
帰路、ダブルスのNO.1コートでは、マレー兄弟が第3セットを劣勢で終えようとしていた。
明日6日の準決勝、8日の決勝が目を離せない。
追記)
6日準決勝の結果:錦織 初の決勝へ! 世界ランク46のバグダティス(キプロス)を6-2、6-2のストレートで下す。
A・マレーは、ラオニッチ(カナダ世界ランクNo.15)に3-6,7-6,6-7で惜敗し、2連敗を逃がした。
7日決勝: 錦織おみごと!7-6,3-6,6-0でラオニッチ(カナダ21歳)を破り、ツアー2勝目。220kmの脅威のサービスを狙いすましたリターンで討ち下した。やったぞバンザァイ!!
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