森や林を歩き回って見つけたきのこの記録
森林きのこ山歩
21年10月08日のキノコ
ムキタケ
ツノシメジ
今回も県外遠征。
以前の情報から、今まで行っていない方面へ行ってみた。普段行ったことがないので、そちら方面に詳しい仲間に案内を依頼した。いくつかの林道の分岐を曲がりながら行ったので、案内無しではなかなか訪れるのが難しい場所まで入った。
最初に入った場所は花崗岩質の場所で、景色が良かった。キノコとしてはアミタケ、オウギタケ、ムラサキシメジ、ホコリタケ(多数)、ウラベニガサの仲間などが出ていた。
場所を移動して次の所へ行くと、入り口の林道脇にオシロイシメジ(多数)とコガネタケが混生していた。ここから入山して、ある程度奥まで入ってみたところ、ムキタケが1カ所の倒木に出ていた。別の倒木にはほぼ無かったので、この倒木だけが条件が良かったのかもしれない。ここより少し入った尾根筋の倒木にはツノシメジが出ていたので撮影した。これもどこにでも見られるというわけではないので、撮影出来て良かった。また別の立ち枯れの木には、タマノウタケも出ていた。この山は栗の木が多くあり、キノコの種類では、チャナメツムタケ、クリタケ、ナラタケなどが良く出ていて、時期としては晩秋の様相を呈しており今期のキノコは終わりという感じだった。
その後、少し時間もあったので、林道脇の入り易そうな箇所に入って、いくつかの場所を見て歩いたところ、カヤタケやホテイシメジ、ハナイグチ、ベニテングタケなどが見られた。
いつも行っている場所とは山の雰囲気などが違い、ある程度の種類のキノコも見られたので、今年の状況からすれば上等な感じの遠征ではあった。キノコの発生条件が良い年であれば面白そうな林も多かったので、またいつか来ることになるかも知れない。
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