森や林を歩き回って見つけたきのこの記録
森林きのこ山歩
21年10月16日のキノコ
ホンシメジ
アカツブフウセンタケ
シャカシメジ
コウボウフデ#1(雨不足のためか柄があまり長くない)
コウボウフデ#2(#1のすぐ近くに出ていたものを地面から抜いてみた。すでに最先端部が取れてしまっていた。)
ツチスギタケモドキ
本日もいつものメンバーで県外遠征。
ここの所、雨もほとんど降っていないが、時期が時期なので、ダメもとで例年行く山の様子の確認に行ってみた。予想した通り、山へ入る前の林道沿いにもほとんどキノコが出ておらず、期待薄ではあったが山へ入って、キノコを探し始めた。
例年に比べて、壊滅的にキノコがなく、ハイキング気分で歩くしかないと仲間と話しながら奥へ行ってみる。律義キノコの代表種であるホンシメジのシロに行ってみるも、数本のみ。これほど発生状況が良くない年も初めて。早々に山道を戻り始めて周囲を探すと、アカツブフウセンタケが見つかった。以前にもこの山で見かけたが、どこにでもあるというほどは発生しない感じのキノコだ。更に戻ると山道の脇で仲間がシャカシメジを発見。あまり元気がない感じではあったが撮影。更に戻る途中、なにか小さいキノコがあり、そこに近づいていくと、すぐ横にアオカビに侵されたような色のものがあり、よくよく見ると初見となるコウボウフデのようなので、仲間に声をかけてみる。皆、カビたキノコなのかコウボウフデそのものなのか半信半疑なので、撮影してから掘り出してツボがあるか見れば確認がとれると言いながら撮影。すぐ近くにあったものを掘り出してみてコウボウフデであることの確認がとれた。以前から見たいと思っていたので、実際に見られて満足感が非常に高まった。この後、車のところまで戻り、周囲に出ていたツチスギタケモドキを撮影。この山では割と沢山出ているキノコだが、今年は少ない。
全体的にキノコが少なかったが、コウボウフデが見られたので、山へ来た甲斐があったというもの。
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