22年09月11日のキノコ


ダイダイイグチ(幼菌)


ヤマドリタケモドキ(幼菌)

 昨日と真逆のいつもの里山に様子見に行ってきた。奥山と違い、まだ暑いため虫も纏わりついてくるので携帯ケースにいれた蚊取り線香をつけてコースを周回。多少秋めいては来ていて、風が吹き抜けている場所では少しは体が楽だが無数の所では疲れが溜まる状況。まだセミも鳴いていて秋本番までもうしばらくかかりそうに感じた。
 キノコもあまり多くは出ておらず、幼菌の状態のものが多かった。ノウタケが比較的良く出ていて、ダイダイイグチ、キイロイグチ、コビチャニガイグチなどは多少見られたが、ヤマドリタケモドキは1本しか見つからなかった。タマゴタケも数本道の脇に出ていたが、誰かにバラバラにされていてちぎれた傘が散乱していた。オオコゲチャイグチも見つかったが、写真に撮る意欲がわかないような状態だったので断念。山自体はやや乾燥気味だったので、雨がもう少し欲しいところではあった。
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22年09月10日のキノコ


フウセンタケの仲間

 奥山へキノコ調査に行ってきた。調査員6名でミズナラなどが多い山を3時間程度徘徊。 まだ少し時期が早かったようで、思ったほどキノコが出ておらず、これからという様子。カバイロツルタケとチチタケが比較的多く出ていた。ヒメベニテングタケもちらほら生えていたり、マスタケはこれから大きくなるだろうという出始めの傘の縁が厚い状態だった。ここでは数年前からカシノナガキクイムシによる楢枯れが見られるようになり始めたが、今年は太めのマイタケがついていそうなミズナラが葉が落ち、空が見えてしまうような状況で軒並み枯死していたので、今後は天然マイタケ採り(撮り)は厳しくなると思われる。以前からこの場所を知っていた者として非常に寂しい状況になりつつあり残念な感じを持った。
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