午睡のあと

肩の力を抜いて、ゆるゆると

「剣客商売」

2005年12月03日 | 本・CD
「辻斬り」から「浮沈」まで全16巻。
楽しませていただきました

主人公・秋山小兵衛と息子・大次郎の純で粋な剣客としての生き様が描かれています。
二人を取り巻く、おはる・弥七・三冬・田沼意次など、魅力的な登場人物が次々と出てきます。
なんと言っても短編が多いので読みやすい!
私は、六巻にかけての流れが!やはり、盛り上がりますねぇ(笑)
奇麗事だけではない悲喜こもごものドラマが、今までの時代劇とは違う味を出しています。
内容は、テレビドラマにもなっているし、DVDでも出ているのであえて詳しくは書きませんが、娯楽小説としてはたまりません~~

今度は映像で楽しんでます。
池波作品はいいですね~。
大好きです。