この日ロンドンについてまずしなければいけない事は、ホームステイ先に電話して、家にいつ・どうやって行くかを確認することです。(そもそも僕が泊まることの連絡が行っているかどうかも)しかし、早朝5時半と言う何も出来ない時間にバス駅に降ろされたので、とりあえずベンチでぼんやりしてみました。そこで、同じバスだった日本人の方と時間つぶすことに。彼女は同じように今日からホームステイを開始するそうなのですが、ロンドンは過去何ヶ月も留学などで過ごしたことがあるらしく、いろいろと有益なロンドン情報を教えてもらいました。
そうこうしているうちに9時になったので、ホストファミリーに電話してみると、なんともあっけなく「こうこうこういう行き方で今からこい」と言われ、とんとん拍子で話は終わりました。
オイスターカードという超便利なカード(市内の電車・バス・地下鉄が乗り放題)を買い、地下鉄とバスを乗り継いでホームステイ先へ。移動の疲れと睡眠不足で何度も意識を失いかけましたが、無事到着できました。
ホストファミリーは旦那さんがアルジェリア人のマリオ(37)、奥さんが両親がインド人のイギリス人アニター(38)。さすが国際都市ロンドン。ホストファミリーと言うと割りと年配の方がされているというイメージですが、二人とも若いです。しかもなかなか感じの良い人たちで、居心地はかなりよさそうです。ディナーはインド料理やアルジェリア料理が出てくるのですが、結構いけます。なによりも個室に2週間も住めるというこの高待遇、そして盗難の心配をしなくてよいという心のやすらぎに、思わず笑みがこぼれます。家の近辺はイスラム系やポーランド人達が多数を占める移民街のようで物価などかなり安そうです。1時間160円のネットカフェも見つけました。住環境はそうとう良い感じになりそうです。
イギリスでは(もちろん)広告も英語なので見てて楽しいです。(今までの国でははちんぷんかんぷんだったから)
旅行のことを書くブログですが、英語学校も僕の中では旅行の中のアクティビティの一つなので堂々とブログに書きたいと思います!
学校はロンドンのかなりど真ん中にあります。(ウォータールー駅やロンドン・アイのすぐそば)シラー・インターナショナル・ユニバーシティの中にあるロンドン・シティ・カレッジの中にあるELIという英語学校です(ややこしい)。申し込んだのは9:00-13:30まで4時間の授業とオプションで週2回夕方までの授業を申し込めると言うスタイルです。
←学校
授業は本当についていくのが精一杯です。というか、ついていけてないです。初日に実力測定のペーパーテストのようなものをやったのですが、そんなものは関係なく、ちょっとレベルが高めのクラスに入れられたっぽいです。。僕以外の生徒はかなり英語が上手です。中にはネイティブなみにペラッペラの人もいたりして、なぜ英語学校にきているのか不思議でなりません。基本的に6-8人の生徒がいるのですが、4時間の授業中、入れ替わり立ち替わりしてメンバーがころころと変わります。日によってもメンバーが変わっています。いったいどうゆうシステムなのかは未だに分からないです。でも、授業内容は結構楽しめる内容になっているので、良い感じです。生徒同士でフリートークしたり、ある記事について議論したり、英単語しりとりしたり、あっという間に時間は過ぎます。終わったときには、完全にへとへとになるのですが、充実感はすごくあります。
学食で御飯を食べたり、図書室で本を読んだり、まるで大学生に戻ったような気分です。(あの時もっと英語を勉強していれば、とすごく思います。)
生徒はイタリア、スイス、ウクライナ、カザフスタン、スーダン、アルジェリア(また出た!)、シリア、ハンガリー、ドイツなどなど本当にバラエティに富んでいます。東洋人は僕だけです。
学校のそばの橋からの景色
とにもかくにも、2週間英語漬けの生活を頑張りたいと思います!