昨日の新聞に「古都秋晴れ 紅燃ゆ」というタイトルで天龍寺の紅葉の写真が載っていました。今頃はすごい人出なんだろうなと思いながら記事を読んでいました。
境内の紅葉が見頃を迎えている。来月の10日頃まで楽しめるという内容でした。Webにも記事があります。
そういや私も家族でこの秋に天龍寺に行きました(参ったとか参詣したとか言わないところが信心のないところですね)。10月の終わり。ご主人様が、「天龍寺の天井の龍の絵を見たい」と仰せられて、家族でお供をしたのです。雲龍図の秋の特別参拝のことですね。
不幸なことに、「開山毎歳忌」(後で天龍寺のサイトで確認しました)とかいう法要が行われていて、一定時間、法堂には入れてもらえませんでした。まだ紅葉には早いけれどと思いながらも庭園に入りました。それでも人の多いこと。これで新緑だとか、紅葉の季節になったらどんな大混雑になるのか少々心配です。今日なんぞはきっとそうなんでしょうね。夢窓国師(国士無双と言い間違えないように…)作といわれる曹源池庭園。やっとここまで来て、前に一度来たことがあったのを思い出しました。ホトトギスが咲いていましたよ。
それから庫裏の達磨さんを見ました。入り口の脇には大輪の菊が数鉢置かれていました。結局、雲龍図は見ずに帰ってきいしまいましたが、参道にあった慈済院という塔頭の弁天堂の天井に描かれていた龍の絵を見て満足したのでした。「仁和寺にある法師」みたいですね。
天龍寺って天井に龍が描かれているから天龍寺なんでかねぇ。(^^;
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