ぶろぐのおけいこ

ぶろぐ初心者は書き込んでみたり、消してみたり…と書いて19年目に入りました。今でも一番の読者は私です。

冷やさっさ

2010-03-24 07:24:30 | 飲んだお酒
    年代モノが続きます。これまた沖縄の友人にもらった泡盛。度数が18度と低めで、瓶の形状と合わせて、冷蔵庫で瓶のまま冷やして飲みたいときすぐに飲めるという商品なんでしょうね。
   宮古島の多良川酒造というところが作っているものなんですが、実は少々古いのです。友人は先の白百合よりこちらのほうが古いと言っています。瓶の底には消えかかった文字で「'97」と書かれているように思われます。醸造所の住所も現在は宮古市になっているのですが、瓶の表記は合併前の宮古郡城辺町。

   電話番号の表記も区切り方が今と違っています。97年に購入されている1本だとしたら、瓶の中で13年は眠っていた勘定になります。ラベルで踊っている人の色もあせているように見えます。飲んでも大丈夫?と少し心配。なにしろ、友人は、「古いものだから飲めるか飲めないか、質の保証はしませんよ」と言っていました。 恐る恐る栓のところのビニールをはがします…。ところがビニールも年代モノと見えて、すぐにちぎれてしまい綺麗に破れない。栓をひねると栓と瓶の間からサイダーのように少々泡が出ました。本当に大丈夫?

   さあ、飲んでみました。まず、大丈夫です。飲んでも安全でしたと報告をします。味はカドが取れて飲みやすい印象です。やはり13年間じっと封が切られるのを待っていただけのことはあります。が、香りがあまり主張をしません。これはもともとのお酒がこういうタイプなのか、13年の間に失われていったものかは私にはわかりません。度数も低いので、瓶ごと冷蔵庫で冷やして食事時にストレートで飲むのが気軽でいいように思えました。
   このお酒についても私が封を切るまで13年も寝かせておいてくれた友人に感謝です。

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