1月31日の産経新聞、1面にドーンと載っているのは、文部科学省が「小中学校への持ち込みを原則禁止すべきだ」との指針を都道府県教育委員会などに通知したという記事。
ふーんと思いながら読んだわけですが、よく考えると我が家はこの春から中学生が二人になります。世間並みに彼らには小学生の時から携帯電話を持たせていました。学校までは少々距離があることもあって、下校時に彼らのお迎えには携帯電話が必要な現状なのですが、「携帯電話は学校における教育活動に直接必要ない」にせよ、学校への登下校も塾通いもまた彼らの生活であるわけです。
そもそも、文科省なぜ携帯電話に言及したかというと、どうもネットによるいじめや犯罪に巻き込まれる危険性の回避にあるように見えます。危険なものには近寄らせないという「親心」も理解はしますが、危険だ、だから遠ざけようという短絡的な発想が見えるような気がします。恩恵の部分はどう考えたらよいのでしょう。
かつて高校では全国的に「三ない運動」というのがありました。高校生がバイクを"乗らない""買わない""(免許を)取らない"というやつですね。遠ざけておけば安心という考え方に今回の発表は似ているように思うのですが、どうでしょう。バイクの場合よりずっと、高校生にも小学生にも普及しているはずの携帯電話。すでに生活の中に入り込んでいて今更禁止と言われてもという困惑ばかりが聞こえてきそうな気がします。
こんな心配が杞憂であることを祈っています。
ふーんと思いながら読んだわけですが、よく考えると我が家はこの春から中学生が二人になります。世間並みに彼らには小学生の時から携帯電話を持たせていました。学校までは少々距離があることもあって、下校時に彼らのお迎えには携帯電話が必要な現状なのですが、「携帯電話は学校における教育活動に直接必要ない」にせよ、学校への登下校も塾通いもまた彼らの生活であるわけです。
そもそも、文科省なぜ携帯電話に言及したかというと、どうもネットによるいじめや犯罪に巻き込まれる危険性の回避にあるように見えます。危険なものには近寄らせないという「親心」も理解はしますが、危険だ、だから遠ざけようという短絡的な発想が見えるような気がします。恩恵の部分はどう考えたらよいのでしょう。
かつて高校では全国的に「三ない運動」というのがありました。高校生がバイクを"乗らない""買わない""(免許を)取らない"というやつですね。遠ざけておけば安心という考え方に今回の発表は似ているように思うのですが、どうでしょう。バイクの場合よりずっと、高校生にも小学生にも普及しているはずの携帯電話。すでに生活の中に入り込んでいて今更禁止と言われてもという困惑ばかりが聞こえてきそうな気がします。
こんな心配が杞憂であることを祈っています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます