ネットにおける著作権についてはいつも難しい問題をはらんでいる。2月3日の日本経済新聞夕刊によると、動画サイトのユーチューブが、著作権者であるバイアコムの要請で映像を10万本削除したという記事が載っていた。
ユーチューブとは、動画の投稿サイトである。ユーチューブで、「ウルトラセブン」と入力し、検索すると、オープニング場面を見ることができるし、タレントの名を入力して検索すると、そのタレントが出ている番組から録画されたと思われるクリップを見ることができる。明らかにテレビ視聴者の誰かが、自らのビデオライブラリから投稿しているのだ。どう見ても、著作権法に触れると思われるのだが、イタチゴッコなのだろう。でなければ、数が多すぎて、著作権者である番組関係者の目が届かないのだろう。
と思っていたら、その記事によると、アメリカのCBSやNBCは自社作品の投稿と配信を認めているのだそうだ。ユーチューブを宣伝手段として積極的に活用するという姿勢なのだそうだ。一方20世紀フォックスは認めていない。著作権を楯に取り締まりにエネルギーを使うより、宣伝費ゼロで、見ず知らずのユーザーに番組を投稿してもらうほうが、得策だという考え方も十分成り立つ。しかし、私たち一般人にとっては、会社によって姿勢が正反対というのは、ややこしい基準が増えるということになる。
ついでだが、ユーチューブはGoogleが、昨年16億5000万ドルで買収したということだ。ここにもGoogleの影が…。
ユーチューブとは、動画の投稿サイトである。ユーチューブで、「ウルトラセブン」と入力し、検索すると、オープニング場面を見ることができるし、タレントの名を入力して検索すると、そのタレントが出ている番組から録画されたと思われるクリップを見ることができる。明らかにテレビ視聴者の誰かが、自らのビデオライブラリから投稿しているのだ。どう見ても、著作権法に触れると思われるのだが、イタチゴッコなのだろう。でなければ、数が多すぎて、著作権者である番組関係者の目が届かないのだろう。
と思っていたら、その記事によると、アメリカのCBSやNBCは自社作品の投稿と配信を認めているのだそうだ。ユーチューブを宣伝手段として積極的に活用するという姿勢なのだそうだ。一方20世紀フォックスは認めていない。著作権を楯に取り締まりにエネルギーを使うより、宣伝費ゼロで、見ず知らずのユーザーに番組を投稿してもらうほうが、得策だという考え方も十分成り立つ。しかし、私たち一般人にとっては、会社によって姿勢が正反対というのは、ややこしい基準が増えるということになる。
ついでだが、ユーチューブはGoogleが、昨年16億5000万ドルで買収したということだ。ここにもGoogleの影が…。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます