奈良公園周辺で開かれている「なら燈花会」に行ってみました。昨年はサボって行かなかったと思います。2年ぶりでしょうか。
予算面でなかなか辛いという話も聞いていましたが、少しずつ規模も大きくなっているようですし、出店や、グッズの販売、有料エリアなどを作って、イベントそのものが継続できるように変化していっているような気もします。
近鉄奈良駅から県庁前を通って、まず浮雲遠地。一番のメイン会場なんでしょう。今年は新公会堂も会場のひとつになっているようですから流れに乗って行ってみました。これが一客一燈、つまり有料エリアでした。遠回りになっただけでした。それから春日野園地。東大寺大仏殿の屋根がライトアップされているのを借景にしてあります。また、西には生駒山が見えます。星型だのサッカーボール状だのと灯りの工夫がされていました。あたりにいる人がスヌーピーだというのですが、私にはわからなかった不思議な形。第一、この手の図案は上から見なければどんな形かわからないのです。
次に浅茅ケ原会場と浮見堂会場へ行ってみましたが、一方通行をとっている都合上、非常に歩きにくい。これも観光客が増えたから一方通行で滞りないように考えなきゃならないわけで、主催者からすれば結構なことなんでしょうが、思うとおりに歩けないのが辛いです。
最後、猿沢池から興福寺の五重塔を眺めて帰ってきました。
人が多かったこと、浴衣の女性が多かったこと。カップルがたくさんいたこと。そして、写真を撮りたいと思うものとっては撮りづらい環境になってきていることを感じました。
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