現時点で私には採用面談の連絡は来ていませんが、各種ネット情報によると、小学校や中学校については連絡や面談そのものがすでに始まっているようです。都立高校については、今日が合格発表日なので、明日以降から新採への面談連絡が始まると見られています。
うっかり書き忘れていましたが、二次試験の時に私を待っていてくれた予備校仲間2人もめでたく合格しておりました。彼らと、やはり同じ校種・教科に合格した予備校仲間を加えた数名で、メールで連絡をとりあっていますが、まだ誰にも面談連絡がきていないとのこと。なので、「今の時点で連絡が来ていないということは、皆、高校の可能性が高いのか?」という観測も出てきています。
私は自分の年齢が非常に高いので、高校を希望していますが、中学校から(正確には中学の場合は区や市の教育委員会から)話が来た場合でも「それが私に望まれていること」と考え、お受けする気持ちです。とにかくも、あの「退職届を出してから合格発表までの焦燥期」を思えば、今の待機時間などはどうってことありません。その時を楽しみに待っております。
というわけで、今回は前々回掲載した「選考区分別倍率考察」の続編を掲載します。考察に使用した資料や判断材料、注意点については前々回とまったく同じです。
<受験番号下4桁の分析>
A・0000~4999:一般選考、B・5000~6999:特例ア~カ(何らかの形での教員経験者)&障害者特別選考、C・7000~7999:特例キ&ク(前年&前々年の合格者)、D・8000~8599:特例コ(前年期限付・採用有)、E・8600~8899:特例ケ(前年期限付・採用無)、F・8901~9599:特例サ(社会人経験者)、G・9600~9999:大学推薦?
小中音楽(受験者数ベース:7.0倍、応募者数ベース:7.9倍)
A:10.9倍、B:10.3倍※、C:1.3倍、D:1.3倍、E:3.0倍、F:15.0倍、G:1.0倍
※Bのうち、特例ア・イ(正規任用経験者)だけは倍率1倍台、それ以外は10倍台。
小中美術(受験者数ベース:5.3倍、応募者数ベース:6.1倍)
A:7.6倍、B:5.0倍、C:3.0倍、D:1.4倍、E:3.3倍、F:6.1倍、G:1.0倍
小中高家庭(受験者数ベース:4.6倍、応募者数ベース:5.6倍)
A:10.3倍、B:7.0倍、C:1.0倍、D:1.0倍、E:3人以上応募・合格者0、F:11.0倍、G:1.0倍
中学技術(受験者数ベース:2.5倍、応募者数ベース:2.9倍)
A:3.3倍、B:2.0倍、C:受験者なし?、D:1.3倍、E:受験者なし?、F:2.2倍、G:1.0倍
養護(受験者数ベース:9.1倍、応募者数ベース:10.7倍)
A:18.2倍、B:12.4倍※、C:2.0倍、D:1.1倍、E:6.8倍、F:37.3倍、G:受験者なし?
※Bのうち、特例ア・イ(正規任用経験者)だけは倍率1倍台、それ以外は10倍以上。
しつこく申し上げますが、上記は「私的考察」で、かつ、数字はある程度前後に幅のある「概数」ですのでご注意ください。
なお、高等学校は合格者数が少なくて誤差が大きくなるため、特別支援学校については、その特性から理解できることですが、校種や教科毎に選考区分別倍率に極端に偏重があり、加えて合格者数が少なくて誤差が大きくなるため、掲載は控えます。それでは。
※参考ページ
http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/press/pr101022j.htm#1-2