


『草梁伝統市場』 へ行ったついでに、その道すがら釜山駅前観光を…
『市場』 から南へまっすぐ一直線に歩いて行きました。
まずは、こちらの建物の案内板に目が行きました。
以前、このビルに入っているカフェに来たことがあります。
まだこの時点では時間が早すぎて、お店はオープンしてませんでした。

案内板が読めると思い、写真を撮りましたが文字が小さい…
「1922年に韓国人により、設立された5階建ての様式の高層建物で、
釜山発の近代式個人総合病院である百済病院として使用されていた。
1932年に開院した後、建物の所有者は釜山の歴史とともに変わった。
蓬莱閣という中華料理店から日本の暁部隊の将校の宿所として、
終戦後には治安隊事務所、中華人民共和国の領事館として使用され、その度に所有者も変わった。
1953年には新世界結婚式場として使用されていた。 そして、1972年に火災で建物の内部が
全焼した際に3階が取り壊され、現在は4階建ての一般的な商店街として利用されている。」 とあります。

『旧百済病院』 の外観だけ見学していると、近くにあった電信柱には、こんな表示が…
『草梁イバグキル』 とあり、「168階段モノレール」 の矢印までありました。

「イバグキル」 という名のついた散策コースのようです。
イバグとは、釜山の方言で 「話」、キルは 「通り」という意味だそうですよ。
釜山でも徐々に失われつつある昔の姿を語り継ぐために保存している場所の1つで、
約50年前の釜山の姿を垣間見ることができるということです。
(ちょうど私が生まれた頃で、日本の昭和の物はないけれど人間が温かい古きよき時代?)
矢印通りに道を進みます。

昔懐かしい 「文房具屋さん」 「駄菓子屋さん」 ?
こういったお店の近くには学校が必ずあるはずと思い、地図を見てみると
近くに 「草梁小学校」 がありました。

手前に 「草梁イバグギル」 の大きな案内文字。

小学校側の塀には、詳しい地図も!

写真付きなので、分かりやすいです。

その反対側には立派な 「草梁教会」 が建っていました。

しばらくこの 「草梁イバグギル」 を歩いてみようと思います。
【草梁イバグキル】
부산시 동구 초량동, 일대 (釜山市 東区 草梁洞, 一帯)
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