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2011年12月18日~21日まで初めて私ひとりで韓国へ行ってきました。
そのときの記録です。
このときから1人旅が始まりました。
… … … … …
『壽硯山房』 でお茶をして、バス通りまで出てきました。
城北洞で、あと一つだけ行っておきたい場所があり、
バス通りからもその姿を見ることができます。 ほら、上の方に…
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ソウルの城郭です。
ソウルは朝鮮時代に城郭が造られ600年の年月が経っているそうです。
時代の流れと共に壊されてしまったり、道路や住宅になったりしている部分もありますが、
ソウル市は修復を行っていて、2014年までにはすべて復元も終わる予定だとか。
復元が無理な所は、歩道橋とかを渡す計画もあるそうですよ。
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ソウル城郭はぐるりと約18kmあるそうです。
まだ一部しか歩いたことはありませんが、いつか城郭に沿って一周できたらいいな~と思ってみたり。
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この城郭をぐんぐん進むと 『臥龍公園』 につながっているはずです。
まだ重機がなかった時代に、こんな重い石を積み上げて造った城郭に
いろんな思いをはせてみます。
城郭から出入りをするために大門と小門が造られたそうですが、それも今は全部は残っていませんね。
1番歴史的価値のあった南大門も放火によって消失してしまったのは、残念でなりません。
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少し歩いただけですが、階段が続いていたので、
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こんなに高いところに上がってきました。
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寒いし、日没も近いので誰も歩いていません。
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時間があれば、まだまだ続くこの城郭を歩きたいところですが、次の予定もあることだし、
人っ子ひとりもいない道をこのまま突き進む勇気もなく、引き返すことにします。
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城北洞は、高級住宅街もありますが、山にへばりつくように建っているタントルネも存在します。
あの高い場所にあるお家まで行くためには、階段をどれくらい上ればいいのでしょう…
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反対側には学校らしき建物がいくつか見えました。
いろんな景色を眺められますね。
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こんなにたくさんのもみじの落ち葉があるところを見ると、秋に来たなら最高だったかも。
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暗くなる前にバスに乗ってホテル辺りまで戻らなきゃ。
おばさんでも人気のない夜道は危ないことに変わりはないし、
全財産を取られてしまっては帰国もできずに困り果て、みなさんにも迷惑がかかりますからね。
歩く後ろ姿は、熊にしか見えませんけど。
またバス通りまで引き返すことにします。
城北洞、大好きな町です。 また訪れたいな~♪
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