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2011年12月18日~21日まで初めて私ひとりで韓国へ行ってきました。
そのときの記録です。
このときから1人旅が始まりました。
… … … … …
『サンダリキサ食堂』 で遅い昼食をいただいた後は、食後のお茶ですね~
韓国の食堂は、食事後のんびりする雰囲気はなく、食べ終わったらみなさんさっさと出てかれるので、
ゆっくりしたい人は、カフェか喫茶店に行かれるようです。
で、私もその習慣を見習って少し坂を上ったところにある 『壽硯山房』 にやって来ました。
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ここは、小説家の李泰俊氏の暮した建物です。
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その内部をほとんど当時のまま残して、お孫さんが伝統茶屋を始めたと聞きました。
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クリスマス前だったので、かわいらしいトナカイ親子がお出迎え。
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離れもありますが、私はこの母屋が好きなので、こちらにお邪魔しました。
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日本の建物とどこか似たところがあり、落ち着きます。
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この日は、なにやらヌマルで撮影をされているようで、カメラをかかえた人やレフ板を持った人が
お店を出たり、入ったりされていました。
こちらのお店は、最近日本でもいろんな雑誌に紹介されていますからね。
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向かって左側のお部屋に通してもらいました。
暖かい日なら、縁側でお茶をいただくのもいいですね。
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ここは、メニューといっしょにお茶が出てきます。 韓国では珍しいと思いますよ。
何を注文しようかな~
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時代劇に出てきそうなお部屋でしょ。
オンドルが入っているので、足下はぽかぽかです。
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散々迷って、ゆず茶を注文しました。
考えてみれば、もう何度も韓国にお邪魔しているのに、
未だにゆず茶だけは飲んだことがありませんでした。
ゆず茶 6500ウォン (455円) お菓子はサービスです。
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こんなにたっぷりの柚子が入っています。
熱々で、温まりますよ~
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ここの社長さん (女性) は、とてもにこやかな方で、この日も私はひとりで来訪したので、
いろいろと気を遣ってくださって、あれこれお話してくださるのに、半分以上聞き取れない。
あ~、情けないこと。
「足を伸ばして、ゆっくりしていって下さいね」 だけは、なんとか聞き取れました。
はい、ありがとうございます。 ゆっくりお茶をいただきます。
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このお部屋には、テーブルが2卓しかありませんでした。
後から入っていらした韓国のおばさんグループが、賑やかにおしゃべり。
私の方を見て 「うるさくして、ごめんなさいね~」 とひと言。
「いいえ、構いませんよ 私は日本人なので、ほとんど分かりません」 と答えると
「へ~、日本人? 日本人ですか~、そう日本人 日本人だって」 と
この場所に日本人がいることに相当驚かれたようでした。
このグループのみなさんを連れてきたおばさんは、つい最近このお店を知って、素敵なお店があるからと
お友達を連れてきてあげたそうで、どうして日本人がこのお店を知ってるのかとても驚かれていましたよ。
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お会計を済ませ、おトイレの場所を聞いて外に出ました。
お部屋の中にはおトイレがないので、一旦外に出て建物の裏側に回ります。
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秋に来たときは、紅葉がきれいだったけれど、冬は冬の落ち着きと寂しさがあって これはこれでいいかも。
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ごちそうさまでした。
玄関口までお見送りしてもらって、また韓国に来たときは是非寄りたいお茶屋さんの一つです。
それまでに社長さんと少しでもお話しが出来るように努力をしなきゃ。
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だいぶ日が傾いてきましたが、もうひとつだけこの城北洞で行きたいところがあるんです。
先を急ぎましょう。
ポチっと押して頂くと皆さんには何もありませんが、しゃかしゃか母がHappyになります
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