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2011年12月18日~21日まで初めて私ひとりで韓国へ行ってきました。
そのときの記録です。
このときから1人旅が始まりました。
… … … … …
いつまで続くか、路上美術館巡り~
それほどたくさんの絵が壁面や階段に描かれているということです。
80点とも100点とも言われていますね。
この階段は、見覚えがありました。
以前参加した ソウル観光公社が主催のウォーキングツアーに参加したときは、この階段を下って
『梨花荘 (初代大統領の邸宅)』 まで行きました。
この階段を振り返ると、
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なんと鳥階段が現れます。 こんな近くまで来ていたのに、見落とすなんて…
そんなものかもしれませんね、灯台もと暗しとは。
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鳥階段を上れば、また違った壁画が登場するかと思いましたが、何もなく…
私が階段を上っている途中で後ろから 「ハァ、ハァ、ハァ」 と階段を駆け上がってくる音がして、
振り返ってみたら、岡持ちを持ってヘルメットをかぶったおじさんがいました。
こんな急な階段の上にあるお宅にも配達しなければならないのは、とっても大変なこと。
私よりまだ上の方の階段をあっという間に駆け上がっていかれました。 一体どこまで配達でしょうか?
そうそう韓国にも日本と同じ出前用の岡持ちが存在します。 驚きでしょ。
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坂の上の方まで住宅は建ち並んでいます。
毎日、階段の上り下りの生活は大変だろうな~
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何をイメージして描かれた絵でしょうか…
ミトコンドリア? アメーバー? 星座?
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かわいらしいロボットが “アニョン” と迎えてくれました。
この先にある階段は…
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そう、とっても有名な花階段です。
韓国のドラマや旅行のガイドブックにこの花階段はよく登場しますね。
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花階段の横の壁面には、こんなに賑やかで楽しい絵も描かれていました。
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花階段を上っていくと、色鮮やかな大作も登場。
みなさん花階段を見るだけで満足されて帰られる方が多いようですが、その上にも
まだ路上美術館は広がっていますよ~
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えらくリアルなお魚か金魚か?
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この絵が見たければ、この辺りくらいまで階段を上ってこないといけません。
最初の上り口が見えてないかも。
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更に階段を上ると 韓国で有名なテレビのバラエティー番組 「1泊2日」 でイ・スンギ さんが訪れて
観光客が後を絶たなくなった “天使の羽” が描かれていた場所に出ます。
でも今はその壁画も消されてしまって、痕跡が残るだけ。
住んでいらっしゃる方の迷惑にならないように静かにお邪魔してきました。
※ ここへは、鳥階段からも行けます
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あまりに大量の観光客が訪れて写真を撮るので、迷惑した住民の方? 作者? が消してしまったそうです。
同じ作者がこの “天使の羽” を違う場所に描かれたとどこかで読みました。 西の方の駅前広場だったかな…
急な階段を下りて、来た道まで戻ることにします。
他に観光客もいなく、この路上美術館を独り占めしている私です。
ポチっと押して頂くと皆さんには何もありませんが、しゃかしゃか母がHappyになります
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