しゃかしゃか母、旅に出ました第二弾!

旅行に出掛けた記録(ほぼ韓国)です
2015年~駐名古屋大韓民国総領事館SNSサポーターズ1期メンバーとして活動中!

【付岩洞・サンモトンイ】韓国旅行⑩2010/7/22

2022年05月14日 | 2010/7夏休み韓国旅行4日
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仁寺洞キルの狭い路地から郵政局路まで出て バスに乗りました。

路線バスに乗るのは初体験。

韓国のバスは運転が荒いの、ぼさぼさしてると停留所で乗せてもらえないのと

噂だけはいろいろと耳にして、今まで敬遠してきましたが、地下鉄と違い景色が見られるのが魅力。

初乗りの感想は、名古屋の市バスと特別に変わったところはなし です。

但し、バスが止まってから降りるのではなく、停留場のアナウンスが聞こえたら

みなさん立ち上がり、降車口でスタンバイしておられました。



7つ目の停留所で降りました。

降りたところは 「プアムドンサムソ」

10分程度しか乗ってこなかったのに、がらりと変わる景色。  山が近いです。



いま通ってきた道を少し戻り、後はひたすら坂道を上ります。

ここで1台の車が止まり、窓を開けて道を尋ねられました。

分かるはずもなく、丁寧に 「日本人なので分かりません」 とお答えしておきました。

今回の旅行では、何回も韓国の方から声を掛けられましたが、そんなに馴染んでいたのでしょうか…



上って、登って 30分弱…

3号の顔が鬼の形相になってきました。

「なんで韓国まで来て、暑い日にこんな坂道を永遠と登らされなきゃいけないの~!」

「あと、ちょっとよ~」

「もう、それ何度も聞いたし…  お母さんのあとちょっとは長すぎる」

って、ほんとうに目的地が見えてきましたよ。

「ほら、あの煉瓦…   見覚えがあるでしょう」



はい、到着!   お疲れ様~でした。

『サンモトンイ』 です。

ドラマ 「コーヒープリンス1号店」 を見た方なら 見覚えがあるはずですよ。

チェ・ハンソン (モップちゃんのお父さん) のお家ですね。



ほんとうに暑かった、そして遠かった~

いつもならアイスコーヒーを注文するところですが、もっと爽やかなレモネードにしてみました。



ここに来たかった理由は、山の尾根につながる城壁を見たかったから。

確かこの山は北岳山のはずです。

       

2階の部屋やテラスから きれいににソウルの町や城壁が見られるんですよ。

こちらの山が仁王山のはずです。



夜には、この城壁がライトアップされると聞きました。

夜にも来てみたいけれど、真っ暗な坂道を登ってくるには勇気がいる…

夜ならタクシーだなぁ~



とっても座り心地のいいソファーで疲れをとり、おいしいレモネードをいただいたら

時間なんてあっという間に過ぎていました。

       

時計を見れば 午後5時を過ぎている。   



みーちゃん達と6時にホテルで待ち合わせなので、後ろ髪引かれる思いで帰ることに。

       

ドラマで使われたものがあちらこちらに展示してあります。



1階まで降りてきたら、サインも発見しましたよ。

「コーヒープリンス1号店」 ファンの方、是非1度どうぞ!

但し、遠いので歩きやすい靴と季節を選ぶことをお忘れなく。



お店の玄関の前に入るときも帰るときも立っていらしたのはオーナーさんだったのでしょうか…

私たちに頭を下げて挨拶をしてくれました。

「いい景色が見られたし、レモネードも最高においしかったですよ。 ありがとう」 と

言いたいところですが、韓国語が出来ないので 知っている単語を並べ

「ごちそうさまでした。  おいしいかったです。  ありがとう」 とだけ伝えました。

って、私の韓国語で伝わったかなぁ~



帰りは下り坂。

景色を楽しむ余裕もでてきましたよ。



こんなに近かったっけ~と思うくらい、あっという間にバス停に到着!

ここのバス停に見覚えのある方~?



こちらも韓国ドラマにはよく使用されるバス停らしいです。

有名どころでは 「私の名前はキムサムスン」 でサムスンが自宅に帰るのにバスから降りる場面で

よく登場し、サムシク (ヒョンビン) もこのバス停でサムスンを待っていましたっけ…



韓国のバス網は素晴らしく、ここのバス停には3種類のバスが止まりますが、

待つことなく次々にバスが来てくれるので有り難いです。

行きとは違う番号のバスに乗りましたが、鍾路の交差点近くで降り 無事バスの旅は終わりました。

実は本当の目的地は、ソウルの四小門の一つの彰義門(チャンイムン)をみることでしたが、

時間切れとなり、このお楽しみはまた今度~  って「サンモトンイ」より先に行っておけばよかったとの声も…


☆ 韓国のバスのアナウンスの聞き方 ☆

韓国のバスは止まる直前に、次に止まる停留所名とその次に停まる停留所名の2つがアナウンスされます。
だからくれぐれも聞き間違いのないように。
注意していないと 1つ前のバス停で降りることになります。
韓国語で「イボン チョンニュジャン○○(今回の停留所)」と「タウム チョンニュジャン○○(次の停留所)」と
聞こえてくるはずです。
「イボン…」の後に停留所の名前が聞こえたら 降りますブザーを押して、さっさと降車口でスタンバイ。
バスが乗りこなせるようになると何倍も観光が楽で楽しくなりますよ。

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