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仁寺洞で韓定食に舌鼓を打った後は、タクシーに乗り
『昌慶宮 (チャンギョングン) 』 にやって来ました。
直線距離にあたるので、そう遠くはありませんよ。
ソウル市内には、ここ昌慶宮の他に景福宮・徳寿宮・昌徳宮・慶慶煕宮・雲峴宮 があります。
前回、景福宮と昌徳宮には行ったので、今回は昌慶宮へ。
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入場料は大人 1,000ウォン (80円) で母はシルバーなので無料でした。
ただ券売所で母の生まれた西暦だけ聞かれました。
3号は学生 (7才~18才) で500ウォン (40円) でしたよ。
見たままなので、こちらは申告がそのまま通りました。 (年の割には幼くて身長も低いです)
韓国ってこういう国立・公立が管理している施設の入場料がとても安いです。
たいてい日本人の観光客は、この王宮には観光に来ないので、とても静かでした。
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元々は1418年に建てられたものでしたが、火災で焼失し、1616年に再建されたものが
そのまま保存されています。 だから他の王宮より色あせてはいるものの重みがありますね。
あの玉座に王様が腰をおろし、政治を行っていたとか想像するだけでも
頭の中で韓国の時代劇ドラマがぐるぐる回りだし、妄想の花が咲きます。
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チマチョゴリを着た女官がここにいても違和感がまったくありませんね。
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瓦、柱の丹青と見ていて飽きることがありません。
丹青 (タンチョン) とは、陰陽五行に基づいた色である青、赤、黄、白、黒が基本として
使用される伝統的な彩色のことを言うそうです。
模様の形は、レンゲやハスなどの花、龍、雲といったモチーフが多いとか。
日本のものとは違うけれど、それほど違和感はないから不思議です。
京都や奈良のお寺を訪ねているときと同じ感覚です。
背筋がぴーんと伸びてくるんですよ。
昔の人達が人力だけで作り上げた建造物って迫力がありますよね。
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韓国らしい風景でしょ。
この門の向こう側は、昌徳宮がありますよ。
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この昌慶宮と宗廟は橋でつながっています。
つまりどちらかで入場料を払えば両方見学できるということなんです。
元々はこの下の道路はなく敷地がつながっていたらしいのですが、
ここにも戦争の悲しい歴史があります。
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この塀の向こうが、宗廟の永寧殿です。
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私は、時間を目一杯つかって買い物をするよりも のんびり地元の人達がお散歩しているような
こんな場所でお天気のいい日にぼーっとベンチに座っているのが好き。
外国にくると、肌にあたる風も においも 話声もみんな違っているので、それを感じるのも
楽しいものです。 でも、3号は退屈そう…
歴史をしっかり勉強したら、興味がもっとわくと思いますが。
引き続き 宗廟を見学しま~す。
ポチっと押して頂くと皆さんには何もありませんが、しゃかしゃか母がHappyになります
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