バフムートでは、ワグネルのオーナーが元気いっぱいです。
ここ攻め落とせば、ロシアの英雄でしょう。
他で全部負けているからです。
今回、泣きが入ったのは?アウディーイウカ・・・
記事
ロシア動員兵部隊、ドネツク州の激戦地で「ほぼ全滅」…兵士ら「我々は消耗品」訴え
2023/03/04 20:53
https://www.yomiuri.co.jp/world/20230304-OYT1T50173/
前回は?
2023年2月23日 12:09
(ウクライナ)ドネツク州ブフレダールを探してみました
https://smcb.jp/diaries/8994382
2023年2月15日 6:43
2023・2・15ウクライナ紛争>ドネツク州ブフレダールでの戦闘
https://smcb.jp/diaries/8988364
ここでしたね?
3週間くらい攻撃して、壊滅的な損害を被りました。
おそらく数万人規模で攻撃したと思います。
壊滅したという意味は、戦力として使い物にならないという意味です。戦車などの重装備もかなり失いました。
アウディーイウカは、ドネツク州の州都ドネツクの北10kmくらいの位置にあるウクライナの軍事拠点です。ここは、すぐ攻め落とさないとダメでしょう。
更に、ドネツク市の西20kmくらいのところにマリンカがあります。
どっちも、ウクライナ軍が陣地防衛しています。
アウディーイウカを攻撃した部隊も、ほぼ壊滅ではなく「全滅」したようです。
バフムート(ロシア名・アルチェモフスク)は、その大分北にあります。
バフムートを、仮に攻略したところでウクライナ軍の軍事拠点は、その南にかなり残っています。
バフムート(ロシア名・アルチェモフスク)だけを、去年の8月から攻撃し続けたのは、ロシア国内の政治事情によります。バフムート攻略のお手柄の欲しい人が、いたからです。半年以上かかって、やっとお手柄をGet!出来そうです。
しかし、それ以外の戦場では負けているというより?
壊滅するケースが、多いようです。
つまり、数十万人を動員して戦場に送り込んで大した成果は上がっていません。ほゞ、前線が動いていないからです。
アウディーイウカは、州都ドネツク市のすぐ北にある都市です。補給などいくらでも出来ます。ドネツク市はロシア側が以前から支配しています。目と鼻の先です。
ここら辺で、全滅しているようではロシア軍の未来は、暗いと言わざるを得ません。10km先まで行って全滅では、何と申しましょうか?
(表現が難しいですが、ダメなのは確かです。)
バフムートは、制圧しました。
他は、全滅しました。
こうなりそうな流れです。
今、まだ2か所です。あと4か所くらいロシア軍が攻勢をかけている前線があります。バフムートを除くと、6のうち2で壊滅又は全滅しました。
ウンと!運が良ければ、残りの4か所で勝てるのかもしれません。しかし、今のところ確率100%で負けています。無能な指揮官に素人兵士。困難な任務では、あります。だから、私はロシア兵のために書いています。
死ぬよりましだから、逃げろ!禁固10年の方がマシだろ!
30万人くらい行かされているんだから、冗談ではなくて・20万人くらい死傷するよ・・運が良ければ・・悪ければ?
(素人の頭数集めて、1年激戦を戦っているウクライナ軍のところに送り込んだって?標的になるだけです。戦争は、そんな甘いものではありません。現実がそれを証明しています。ロシア軍の推定死傷者数20万人前後。侵略開始当初に投入した兵士の数を超えています。その間に精鋭部隊やベテランの指揮官や将校を多数失っています。それで、戦争が継続できると思うのは「ど素人!」です。
ロシア軍からは、プロの将校も士官も兵士も失われています。素人が戦争ごっこして、1年鍛え抜かれた戦争の「つわもの」のウクライナ軍に勝てると思う方が、おかしいでしょう?ウクライナ軍は兵士も将校も、つらい厳しい戦いを戦って1年生き延びてきました。今、世界最強の陸軍です。実戦経験と言う意味でウクライナ軍より強い陸軍は、ヨーロッパには存在しません。
☆ウクライナ軍にとっては、唯一有利な点があります。ロシアの国防相と参謀総長が、ほぼ軍事のド素人だと思える点です。その無能が指揮ラインに今もいます。この点につき、改善の見込みはないです。自分たちの権力維持には、熱心なようです。独裁者も使い勝手が良いから首にしません。この無能ラインが、機能している限りウクライナ軍は、優位に戦えます。)
ウクライナ人道危機救援金 - 日本赤十字社
https://www.jrc.or.jp/contribute/help/ukraine/