アメリカのメインクーン(ねこ)を初めて見た人は、日本人なら仰け反ると思います。私も仰け反りました。どう見てもネコとは思えないサイズです。
丁度良い記事がありました。このサイトは、多分セキュリテイをしていないだけで危険はないと思います。
らばQ
2016年11月18日
『最大の猫「メインクーン」がどれだけ大きいのか実感できる写真いろいろ』
https://labaq.com/archives/51876910.html
写真を見るたびに思いますが、ほんとデカイ!です。
メインクーンを抱いているというよりは抱えているアメリカ人は、とても嬉しそうです。
一番下の写真が、いいです。
ベッドに横になっているお父さんより太っているように見えます。
いくらアメリカ人でも重すぎるでしょうね❓
ウイキペデイア【メインクーン】
アメリカ・メーン州が原産だそうです。もっとも説は複数あり、分かりません。どっちにしてもヨーロッパの家猫と土地の野生ネコの混血種のようです。多分、北米大陸には、元々大きな野生ネコがいたのでしょうね。
「行動面の特徴」を読むと面白いです。
「極めて賢く、器用で、遊び好きな猫種である」
人との付き合い方は、様々です。これはネコの固有の特徴と言うより幼い時に人とどのように関わったかが大きく影響すると思います。一般的に赤ちゃんの時から人間が子育てに加わった猫は、成長しても人間は親で猫は子供の関係が一生続きます。一番、人間に甘えるのは、このような育ち方をした猫です。
☆ここが重要なポイントです。
これはネコに限らないと思いますが、生後3か月くらいのうちに赤ちゃん猫が親をはっきり認識する期間があるそうです。それは数週間くらいです。そのため、この期間人間が赤ちゃん猫の子育てをすると赤ちゃん猫は人間を親と認識します。これが猫と人間に深い絆が出来る理由です。
この期間を過ぎてしまったら、その後はこのような深い関係は出来ません。親子ではなく親しい隣人か友人関係になります。
これは、他の動物でもあります。動物が人間を親と認識するのは、この「親認識」の期間に人間がその動物の子育てに参加するかどうかで親子関係が生まれる場合と生まれない場合に分かれます。
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野生ネコの場合だとロシアの農場の優しいおじさんが、家畜小屋の隅で野生ネコである「ヌマルネコ」の赤ちゃんを見つけました。母ネコは天敵に遭遇して死んでしまったようです。おじさんは、捨て猫だと思い育ててあげることにしました。おじさんは、普通の家猫だと思ったのです。ミルクをあげて育てているうちに赤やん猫たちは成長して子猫になります。
「どうも、普通の子猫とは違うような気がする❓」
と疑問に思ったおじさんが、専門家の相談したら、ここで野生のヌマルネコであることが分かりました。
専門家は、人間が育てるのは無理だから野生に帰すようアドバイスしました。
しかし、子猫のまま野生に帰せばコネたちは死んでしまうでしょうね。
そこで、おじさんは大人に近くなるまで育てて、それから野生に帰すことにしました。
やがて、その日がやって来て、おじさんはヌマルネコたちを野生に帰しました。
おじさんが、普通は無理なムヌマルネコの子育てに成功したのは、ヌマルネコの赤ちゃんたちが「親認識」する前から育てたからです。だから赤ちゃんたちは、おじさんを親だと認識したのです。
野生に帰されたヌマルネコたちは、遠くに行かずおじさんの家の近くに住み着きました。その後も時々、懐かしそうにおじさんに寄って来て甘えることもあるようです。
※ここはイエネコとは違いますね❓野生が自分たちの家だと知っています。
下に動画をアップしておきます。
小屋でお腹を空かせた子猫を拾った男性。ただの猫だと思って保護したが、どんどん大きくなるにつれてその正体にビックリ【感動】
https://www.youtube.com/watch?v=mhl_NFYuADM
※関連記事目次
項目「動物と植物と自然」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/8835f5fca1b4e3065d08a3ab556f3c0e