【データで見る】今季メジャー最高の空振り率59・5% 大谷翔平超え千賀滉大ゴーストフォーク
[2023年12月27日9時20分 ]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202312270000102.html
※大谷翔平君については、素晴らしすぎて言うべきことはありません。来シーズンもホームラン王を目指して頑張ってほしいと思います。ワールドシリーズ優勝も達成してほしいですね❓
きっと、出来ると思います。
※新人ながら頑張ったのが、千賀滉大投手です。
投球回数は、29試合に先発166.1回でやや物足りませんがこれは登板間隔を開けてくれた監督の配慮によります。メジャー1年目で日本での登板間隔を考えて、大事に使ってくれました。
12勝7敗
防御率 2.98
奪三振 202
立派な成績だと思います。
来シーズンは、登板数が増えて全体的な数字が上がれば、サイ・ヤング賞の候補にもなると思います。現在、サイ・ヤング賞に1番近い日本人投手です。
3年これくらいの成績を継続出来たら、次の契約は年棒40億~50億に跳ね上がると思います。それを目指して励んでほしいですね❓
特筆ものは、「ゴーストフォーク」です。
『MLB公式のデータサイト「ベースボール・サバント」によると、千賀のフォークは空振り率59・5%(304スイングで空振り181)。単一球種の空振り率では、200スイング以上で今季メジャー最高をマークした。』
このような素晴らしい威力を発揮しました。
※遅咲きの菊池雄星は、メジャー5年目で初めての2桁勝利を達成しました。奪三振181、防御率3・86は自己ベスト。
よくめげずに頑張ったと思います。
※藤浪晋太郎と前田健太は、来シーズンに期待ですね❓
※吉田正尚は1年目にしては、よく頑張った方だと思います。日本での実績を考えると、やや物足りないです。
※鈴木誠也
前半けがで出遅れましたが、後半巻き返して8月9月はチームの主力打者でした。
右打者では、初めての20HRを達成しました。
何より評価したいのは、OPS.842です。
B(非常に良い).8334 – .8999
ナ・リーグOPSランキングの15位で、ちょうど鈴木誠也までがB評価以上です。1リーグ15チームですから1チームに1人の確率です。(実際には強いチームには複数います)
これは、評価できると思います。メジャーの強打者の証明です。来シーズン、もっと調子が良く長打が増えれば評価は、もっと高くなります。
元広島の主砲ですから期待したいと思います。来シーズンが3年目でメジャーに慣れてきたところで、爆発!してほしいですね❓
期待しています!
メジャーの日本人選手なら打者では、翔平君の次に高い評価ですからもっと優れた選手になって欲しいです。
ちなみにOPS評価なら・・・
松井秀喜
MLB生涯OPS.822 単年最高2004年.912
イチロー
MLB生涯OPS.757 単年最高2004年.869
大谷翔平
MLB6年.922 単年最高2023年1.066
生涯OPS、単年最高では松井秀喜やイチローを抜いて日本人2番目も狙えると思います。つまり今年、鈴木誠也が達成したOPSには、それだけ価値があるということです。
(翔平君は、すごすぎです・・)
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