イングランド
リヴァプール勝ち点57試合数25残り13試合
アーセナル勝ち点55試合数25
マンチェスターC勝ち点53試合数24
アストン・ヴィラ勝ち点49試合数25
トッテナム勝ち点47試合数25
ドイツ
レーバークーゼン勝ち点58試合数22残り12試合
18勝4分け0敗
バイエルン勝ち点50試合数22
シュツットガルト勝ち点46試合数22
ドルトムント勝ち点41試合数22
ライプチヒ勝ち点40試合数22
イタリア
インテル・ミラノ勝ち点63試合数24残り14試合
スペイン
レアル・マドリード勝ち点62試合数25残り13試合
イタリアとスペインは、1位チームの独走体制になり優勝の興味はなくなりました。
ドイツもほぼ決まりのような勝ち点差です。
2位のバイエルンは首位決戦で0-3とあっさりレバークーゼンに蹴散らかされその試合を合わせて3連敗では優勝は無理なようです。
レバークーゼンは、連勝記録がリーグ記録と並びました。
3位のシュツットガルトは、大躍進です。昨シーズンは降格争いをしたチームが大変身!
これは、4リーグ通じてシュツットガルトだけです。
例年なら強豪のドルトムントは、4位争いです。
4位までがチャンピオンズリーグ出場ですから、このバトルは気合が入っていると思います。
やはり激戦は、プレミアで今のところ互角でしょう。
3位のマンチェスターCは消化試合が1試合少なく勝ち点3が加算される可能性があります。そうなると1位~3位まで勝ち点差2ですから、まだ全然分かりません。
ここも4位5位争いが激烈です。
どちらが、チャンピオンズリーグ出場権を勝ち取るのか❓
古豪復活でアンジ・ポステコグルーのトッテナムか❓
長期低迷から脱したウナイ・エメリのアストン・ヴィラか❓
アストン・ヴィラは、古いディビジョン1時代に1980-81シーズン1回だけリーグ優勝があります。
プレミアになって以降は、リーグ6位が最高順位です。
だから4位になってチャンピオンズリーグに出場できたら快挙です。
※また監督の話。
ウナイ・エメリは中堅クラブの監督経験は豊富で実績もありますが、プレミアでは1回アーセナルの監督をやっただけですぐ解雇されました。
今回がプレミア2回目の挑戦です。プレミアの監督になるチャンスは、少ないです。余程他のリーグで実績を上げないとオファーが届きにくい事情があります。
その意味では、アンジ・ポステコグルーは非常に幸運でした。監督人事に困り抜いたトッテナムが「ダメ元」で招聘した感があります。エースのハリー・ケインも抜けましたしね。それでもそこそこの結果を維持しているのは、能力の証明かもしれません。
ドイツのレーバークーゼンのシャビ・アロンソは凄いですね❓トップチームの監督2年目で、この出来です。
ジョゼップ・グアルディオラ2世のような感じです。
3位シュツットガルトのセバスティアン・ヘーネス監督も素晴らしいですね❓
こちらは育成チームの指導歴はありますが、トップチームの監督はホッフェンハイムで2シーズン半。
2023年4月に降格争いをしていたシュツットガルトの監督に急遽招聘され、残留に成功しました。翌シーズンが今シーズンです。きっちり結果を出しています。まだ41歳ですからこれからの監督です。
選手時代には芽が出ず29歳からコーチをやっています。
アロンソとは全然違うタイプです。
これから大監督の道を歩むのかもしれません。
そう言えば、三苫君の監督のロベルト・デ・ゼルビも44歳と若いです。でもイタリア中心に下位クラブの監督が多くて、2022年9月にその前の監督がチェルシーに引き抜かれたので急遽監督に招聘されました。イタリアの下部チームの監督経験しかないのに、いきなりプレミアの監督ですから、これもかなり幸運だと思います。ブライトンがじっくり監督選考をしたら、多分他の監督が招聘されたと思います。
47歳で若くはありませんが、シモーネ・インザーギも監督経歴は短いのに頭角を現しつつあります。
2016-2021がラツィオの監督
2021~インテルの監督でまだリーグ優勝はないですが(2位3位)、カップ戦はインテルだけで4回制しています。
昨シーズンは、チャンピオンズリーグ準優勝でした。
今シーズンは、ぶっちぎりの1位独走中です。
その上り調子の勢いを買うなら、今シーズンのチャンピオンズリーグ優勝も可能性は、十分あると思います。
むしろプレッシャーが少ない分、思いっきりチームが暴れるかもしれません。
実績はまだ少ないですけれど、半分大物監督の仲間入りしているのかもしれません。
大物監督の落ち目が❓
ローマを首になった、モウリーニョ
(バイエルンを狙っているようです)
そのバイエルンのトーマス・トゥヘル。
本人に能力がないとは思いませんが選手のモチベーションが下がり、どうにもなりません。リーグ11連覇の反動でしょうね❓
次期監督は、ハンス=ディーター・フリックがバイエルン向きの優秀な監督ですが、どうにもバイエルンのフロントと折り合いが悪いようです。
ドイツ代表では、日本代表に2連敗して気の毒にも解雇されました。
バイエルンかリバプールは、フリックを監督に招聘するべきだと思います。優秀なのは折り紙付きです。
アルバイト的に就任したバイエルンの1年目であらゆるタイトルを取りまくりました。
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