「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

2024MLB>9月14日>吉田正尚2安打3打点勝利に貢献、メジャーの投手の故障の多発について

2024-09-15 11:24:42 | MBL & プロ野球

吉田正尚、ヤンキースのエース右腕コールから2安打3打点!同地区ライバル3連戦のスイープ阻止
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202409150000139.html
<ヤンキース1-7レッドソックス>
今日の吉田正尚は殊勲賞でした。
4打数2安打3打点も貢献度大ですが・・・・・
『5-1とリードした5回1死満塁の第3打席は2ストライクと追い込まれてからの3球目、外角高めのナックルカーブを2点適時中前打し、コールをマウンドから引きずり降ろした。』

エースのゲリット・コールをノックアウトしました。
去年のサイ・ヤング賞投手ですから、これは殊勲賞です。
コールの天敵ですね❓
昨日が、4打数2安打2打点でしたが、ヤ5-4レでチームは競り負けてヒーローになり損ねました。
昨日のHRで今季10本目です。

これを年間、継続してほしいですね。今シーズンは前半、絶不調で故障もありベンチが多かったです。年棒約20臆の5年契約が示す通り、一流選手の期待で獲得されました。頑張ればいい・と言うレベルの年棒ではありません。
結果を出さなければならない年棒です。
年齢も31歳で結果が出なければ、来年はトレードでしょう。
誠也の年棒が大体同じですから、誠也位の結果が必要だと思います。
今季の成績
吉田正尚
https://baseball.yahoo.co.jp/mlb/player/202100515/top
鈴木誠也
https://baseball.yahoo.co.jp/mlb/player/202100102/top
誠也は、ライトのレギュラーでナ・リーグOPSランキング10位です。HR20本。
全然、違うでしょう。
吉田正尚に求められているのは、誠也並みの結果です。

※翔平君は、2打数0安打1四球で途中交代。
<ブレーブス10-1ドジャース>
ドジャース2連敗、ア~レ~~~❓


(2)メジャーの投手の故障の多発について

ドジャースのグラスノー、右肘痛で今季絶望 ロバーツ監督明かす カーショーはPSで復帰可能性
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202409150000066.html

グラスノーは獲得時、故障の再発が心配された投手です。やはり心配された通り故障して、今季絶望です。
他のチームでも投手の故障は多いですが、ドジャースは特筆ものです。
ドジャースは、編成担当を変えないとダメでしょうね。
夏のトレードでも投手が足りないのに野手ばかり獲得していました。そしてドジャースの投手は、故障の発生が多いです。
これは投手を獲得する基準が間違っているからだろうと思います。

例えばアストロズは、同じ時期に菊池雄星を獲得しました。菊池雄星は移籍後、8先発して8戦負けなしです。
もっとも菊池雄星の獲得は、夏のトレードでは最も成功した例です。

それにしてもドジャースの編成担当や投手の分析担当は、余りに選手を見る目がないと言わざるを得ません。担当者の交代が必要だと思います。結果が悪ければ担当者を入れ替えるのは、当然です。

※メジャーでは、特に剛速球タイプの先発投手の故障が実に多いです。トミー・ジョン手術が、ごく当たり前です。
メジャー全体の投手の評価基準が間違えているのだろうと思います。
単純に速球の速さとか変化球の切れを基準にしているのだろうと思います。
だから先発投手は、より速い速球を投げようとして多投するから故障する速球投手が続出しているのだろうと思います。

例えばカブスの今永昇太を見るなら体は小柄ですし、速球の最高は、せいぜい150km程度です。

『ちなみに、メジャー全体の同平均は年々アップし、昨季は93・9マイル(151・1キロ)。 21年は93・6マイル(150・6キロ)だった。 日本プロ野球の21年の同平均は90・7マイル(146キロ)。2023/07/25』

速球の速さだけを考えるから、速球の速い投手を獲得しそんなタイプの投手ばかりだから故障者が続出しているのだろうと思います。

「CGに違いない」「笑っちゃう」 “精密機械”マダックスの衝撃変化球が再脚光
2021.12.11
https://full-count.jp/2021/12/11/post1165738/
グレッグ・マダックス
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%80%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9

グレッグ・マダックスは、メジャーを代表する技巧派投手の1人です。稼働23年で355勝した名投手です。
抜群の制球力から『精密機械』と称されました。
速球は❓
『MLBの先発投手の中でも球速が遅く、キャリア初期に93mph(約150km/h)に達する程度であり、その後は選手生活を通じて下がり続け、最終的には86mph(約138km/h)を下回っていた。 』

160km以上の速球で勝負する今の投手と全然違うでしょう❓現役時代の大きな故障歴もありません。ほとんどのシーズンで年間30試合以上先発登板しています。
昔の選手ではありません。2008年に引退したごく最近と言ってもいい時代の投手です。

つまり今のメジャーの投手は、球速だけに頼り投球技術がないと言えます。
「球の速さに頼らず、もっと技術を磨きなさい」と言うことなのです。

今永昇太が、マダックスを手本にしたり目標にしたりしているのかは知りません。しかし本を書くほど投球術を熱心に研究していますから、当然マダックスのことも研究しているはずです。

今のメジャーの投手の目指している方向は、間違いだと言うことです。

そして、このように投球技術に優れた先発投手は安定した成績を継続する傾向がありますし、故障も少ないと思います。

野村克也氏が「野球は考えるスポーツ」だと断言するワケ
2019.04.01
https://gendai.media/articles/-/63665

つまり、こう言うことでしょうね❓
逆にマダックスなら日本人も真似をしやすいと思います。
日本人なら・・・・・
黒田博樹と岩隈久志が、このタイプの典型です。
どちらもメジャーで先発投手として実績を残しました。

岩隈久志がノーヒットノーラン 日本人では野茂英雄以来、14年ぶり2人目
2018.01.14
https://full-count.jp/2015/08/13/post15706/


※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b



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