水原一平容疑者が出廷、保釈 保釈金約380万円 違法賭博報道後初めて公の場に姿
[2024年4月13日6時49分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202404130000044.html
代理人バレロ氏、水原一平容疑者の不正送金気づけなかったワケ明かす
[2024年4月13日8時36分 ]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202404130000089.html
正式に水原一平が起訴されたので代理人バレロ氏が初めてインタビューに応じました。関係者は捜査当局から起訴前は口止めされていたと思います。だから翔平君も起訴前の記者会見で話せる範囲のことを、最大限誠実に話したと思います。
それすら内容に不明確な点が多いと批判するマスコミが多かったと思います。
マスコミの態度は犯罪被害者と犯罪被疑者を、まるで正反対に取り扱っていました。非常に悪質だと思います。
それは脇に置いて初めて被害者側の関係者が、ある程度話してくれました。
そこから分かることは、水原一平は翔平君が渡米した時から犯罪の意図を持っていたことが疑われます。
理由は、CAAのネズ・バレロ氏と経理担当、財務アドバイザーが経理業務のため口座情報のアクセスを何度か求めたにも拘らず、その度に「この口座は私的なもので、オオタニは情報を誰にも見られたくないと話している」と拒否していることです。
翔平君のコメントは得られていませんが、翔平君には代理人や関係者が口座にアクセスしてチェックしているように話していたと思います。
つまり、口座内容が水原一平以外に分からないようにしています。銀行からの連絡まで水原一平当てにするように細工しています。
ここまで念入りに口座情報を自分以外から隠しているのであれば、最初から翔平君のお金を横領する意図があった事が、強く疑われます。
おそらく遡って口座情報を調べれば、翔平君が知らない出金や支払いが沢山出てくると思います。そもそも捜査機関が現時点でコメントした被害金額は、1600万ドル(約24億円)以上であり総額いくらなのかは明らかにしていません。確実に有罪に出来る部分だけを公表したと思います。
翔平君が、例えばコマーシャル関係の収入までこの口座で支払いを受けるようにしていたなら口座の全高は本来数百億円はあったと思います。
その部分が不明なので総額を推測する事すらできません。
☆そもそも水原一平の賭け屋への借金は、約61.5億円だったそうです。このうちいくら払って、いくら払っていないのか❓
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202404120000891.html
翔平君に落ち度があったとすれば、このような犯罪意図を持っていたと思われる水原一平を、単純に信じ込んでいたことです。通訳を二人雇ってダブル・チェックは最低することが必要だったと思います。
せめて個人的に通訳を雇うのではなく球団か代理人を通じて通訳を雇うべきでした。
社会経験の乏しい翔平君は、金の周りに悪人が寄ってくることを理解していなかったのでしょう。
実はメジャーでは特に外国人を中心にこのような話は沢山あります。自分たちと同じ国の通訳を雇う傾向があります。そうすると詐欺、窃盗、横領が簡単にできます。
それで自分の全財産を失った人すらいます。
日本では、現日本ハム監督の新庄が被害にあいました。財産の管理を任せていた人間に全部横領されました。約被害額22億円で、気が付いた時には2000万円しか金が残っていなかったそうです。
翔平君は他人を信用せず自分の親族に一時的にでも財産の管理を任せるべきでした。余りにも無知だったことが被害を大きくしたと思います。
それにしても、水原一平は飛んでもないワルでしたね❓
水原一平にとって翔平君は大金をむしり取る便利な道具に過ぎなかったわけです。
まあ、今後入ってくるドジャースの年棒は総額1000億円の巨額です。現在、入ってくるコマーシャル関係の年収は約100億円です。全額、水原一平に盗まれていたとしても翔平君の財産のほとんどは、これから入ってきます。
その財産の巨額さを考えるなら、「お金の管理はきちんと自分でしなければならない」と言う痛くも良い教訓ではあります。
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