流れゆく雲に

風に季節を聞きながら、日々の出来事をつづります。

過ぎゆく夏

2016-09-24 16:28:40 | 植物

ハイビスカスは夏のイメージが強いですが、真夏を過ぎても長く咲いています。

立川に暮らしていた頃、クリスマス間近というのに咲いているのを見かけました。

 

黄色のハイビスカスも鮮やかです。

 

アメリカンブルーの青色が涼しそう。

 

メランポジウムとサフィニア

 

マリーゴールド

 

 近くのスーパーが花壇を作っています。

 全体はこんな風になっています。

花たちはまだ元気に咲いていますが、台風が去ってめっきり涼しくなりました。

残暑はあるかもしれませんが、にぎやかな夏は過ぎて行きました。

変わって穏やかだけど色とりどりの秋がやって来ます。

 

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ムラサキシキブ

2016-09-22 17:23:09 | 植物

宝塚花の道のムラサキシキブです。

当日は台風接近の20日。チケットは先にとっているから変更できないし、きっとムラサキシキブも色づいているころだし、電車が動いているならば行けるさ。

心配だったのは夕方です。

しかし、観劇を終えて外に出ると不思議、雨は小降りでした。

だから、ムラサキシキブをカメラに収めることが出来ました。

 

 

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宝塚歌劇星組公演「桜華に舞え / ロマンス」を観る

2016-09-07 14:19:53 | 舞台

ちょっと時間が経ってしまったけど3日に星組公演を観劇しました。

〈ネタバレあります。〉

初のSS席でした。前から5列目。双眼鏡使わなくても顔がわかる。

ただ、舞台セットとなると2階席の方が広がりや奥行を感じることができます。

そのうえ、座り慣れない席でそわそわして落ち着かない。(笑)

「桜華に舞え」のお芝居は、幕末から明治の話です。

雪組で観た「るろうに剣心」と同じくらいでしょうか。

冒頭、犬養毅が青年将校に襲われる。(あれ?明治の話じゃなかったかな)

青年将校たちは”昭和維新”を謳う。”話せばわかる”犬養毅の名台詞だ。

薄れていく意識の中で犬養が思い浮かべた、一人の男、明治維新を成し遂げた桐野利秋だった。

犬養毅の回想で物語は始まります。

北翔海莉演じる桐野利秋(実在の人物)と紅ゆずる演じる衣波隼太郎(架空の人物)は幼なじみ。

鹿児島で剣術の稽古に明け暮れる二人だった。

ある日、ふとしたきっかけで西郷吉之助(隆盛)と対面する。

二人は西郷について上洛する。

 

桐野利秋は西郷隆盛に、衣波隼太郎は大久保利通に傾倒して行く。

勤務する場所は違っても固い友情で結ばれている二人だった。

しかし、西郷と大久保は決裂。はたして二人の行く末は?

会津との戦いで出会った娘との仲は?

隼太郎が鹿児島へ帰った時(政府軍と薩摩軍の全面対決西南戦争が起ころうとしていた)、

故郷の人々は彼をなじる。彼は政府側の人間だった。

哀しみに満ちた隼太郎の表情、見ていて苦しくなる。紅ゆずるに泣かされてしまった。

 

西南戦争は何を残したのか。

維新とはなんだったのか。

サブタイトルには”SAMURAI The FINAL”とある。

桐野利秋という人物のことは知らなかった。歴史に興味を抱かせる作品だった。

かなり重厚な明治日本史を垣間見たような気がする。

西郷隆盛の美城れん、「ガイズ&ドールズ」では太っちょのナイスリーナイスリーを好演していたのを思い出す。北翔海莉とは同期。そして、退団を発表した。

「るろうに剣心」で山県有朋を演じた夏美ようはここでは大久保利通を演じていた。

(山県さんも大久保さんも髭が印象的だ)

 

レビューは「ロマンス」

優雅でソフトなそんなショーだった。

 

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