宝塚歌劇月組公演に行ってきました。
珠城りょうのお披露目公演です。
型破りなタイプではないのでじっくり観て行きたいです。
「グランドホテル」
1928年のベルリンを舞台に高級ホテルを訪れた人々の1日半の人間模様。
トップスター珠城りょうが演じるのは男爵とは名ばかりの借金まみれの男、フェリックス。
愛希れいかが演じるのは、引退を控えたバレリーナ、グルーシンスカヤ。
2番手スターに昇格した美弥るりかは、不治の病を宣告されて余命幾ばくもないことを知り、簿記係の仕事で貯めたお金をはたいてホテルにやってきたオットー。
フェリックスはグルーシンスカヤの部屋に宝石を盗みに入り、戻ってきた彼女とはちあわせ。
そして、恋に落ちる二人。
グランドホテルに様々な人がやって来て、去っていく。
回転扉が印象的だった。
ホテルのフロントと部屋だけの設定なので、基本、舞台セットはあまり変わらない。
もっと舞台が動いてもいいのにと思ったが、「グランドホテル」のスタイルのようだ。
カルーセル輪舞曲
モンパリ90周年。
華やかなレビュー。
いいねぇ。お正月はこうでなくちゃ。
シンプルな黒燕尾の男役だけのダンス。見ごたえありました。
フィナーレ。
2番手羽根を背負った美弥るりかが美しい。
未来へ