10月30日、宝塚歌劇花組公演の終演後、
私が向かったのは大阪市西天満にあるギャラリー菊でした。
kaoさんプロデュース企画するライブコンサートに参加しました
コンセプトは”金曜日の夜にギャラリーで耳にアートな刺激を”(チラシ文より引用)
ヴァイオリン:植村薫(kao)
ピアノ:谷口敦子
チェロ:日野俊介
濃厚な時間を過ごせました。
またギャラリー内ということもあり近い席でしっかり演奏を見ることができました。
例えれば、宝塚大劇場のSSS席(そんな席はありません、念のため)に座った気分です。
解説、好きです。ロシアの音楽家に多いのですね〇〇スキー。
kaoさんのヴァイオリンの指使い、弦の様子、弓の状態が見える、聴こえる、
一瞬自分で演奏している気持になった。
ピアノの鍵盤を優しく、時に強くたたく指。ピアノを愛しんでいる様子がわかる。
ピアノの楽譜をめくる人の気遣いが感じられる。
チェロのささやくような、遠くで見守るような、穏やかな音色、
それでいてヴァイオリンと寄り添うような競うような弦の弾き。
すべての楽曲よかったのですが、
特に「イタリア組曲」が好きです。陽気なイタリアを思わせます。
そして、
休憩後の「ピアノ三重奏曲第1番ニ短調Op.32」
圧倒されました。
音楽を聴きながら絵を愛でる、贅沢な時間を過ごせました。
kaoさんの緑の北海道のキティハンカチ、好きです。(笑)
初めて降りたかも「南森町」
もっと地図を知っていれば梅田から歩くのだけど、夜だし来た道を帰りました。