4月26日に岸和田の”カフェいろは”で開催されたミングルのライブに出かけた。
ミングルとは、混ぜる、ミックスするという意味。
ジャズ、クラシック、タンゴ、ミュージカル、オリジナルとボーダレスな現代的インストゥルメンタルミュージック(プログラムの解説より引用)を奏でるユニット。
「ピアソラからの風」という新譜をベースにした構成だった。今回はゲストにチェロの崎元蘭奈が参加。
アンコールは、Reminiscence(「ピアソラからの風」)
のっけから驚いた。「悲しくてやりきれない」「イムジン河」といったザ・フォーク・クルセダーズの昭和な音楽が奏でられた。
ヴァイオリンのkaoが話し始めた。
ライブツアー前に音楽劇「母さん」(詩人サトウハチローとその母の物語)に参加したとのことだ。
出演者が劇中で歌い、生演奏に新垣雄のピアノと植村薫(kao)のヴァイオリン。
そんな縁で「悲しくてやりきれない」が決まった、ならば「イムジン河」も加えられた。
「カントリーロード」は、宮崎駿作品「耳をすませば」で歌われる曲。
この映画のヴァイオリン演奏はkao。当時のエピソードが披露された。
前半の最後は中島みゆきの「時代」だった。
「時代」の楽譜が売れていると、小田島さんが言う。
平成から令和に元号が替わる、だからこそ「時代」を弾きたい人が多いのだろうか。
ヴァイオリンならば、「地上の星」も聴いてみたい。
後半からチェロの崎元蘭奈が加わった。後半は新譜「ピアソラからの風」がメイン。
「リベルタンゴ」「ミケランジェロ’70」が気に入った。
エキセントリックかと思えば琴線にそっとふれるような優しさを持ち合わせた楽器ヴァイオリン。
サックスだけでなく様々な木管楽器が心地よさを誘う。
チェロの音は、あんなに悲しくて、けどとっても優しい音もあって、この耳に届けられる。
新譜を買いました。 サインしていただきました。
西暦ではなく元号平成の「H」で表記してくれました。
こうして平成表記をみると「令和」がやって来るんだなと思います。
木管楽器多数 小田島亨
ヴァイオリン kao
チェロ 崎元蘭奈(ゲスト)
楽しいひとときをありがとうございました。
開催まで一週間をきりました。私の作品展の告知です。
植山和美作品展 のお知らせ
「ふりむけば」
振り向けばあの日が見える
今までの創作活動を考えてみると、試行錯誤の繰り返しばかり。
上手くできなかったこともできたことも、そのすべてが愛おしい。
あの日見たあの風景、あのことばたち、わたしの形として残していけたらと思う。
日時
2019年5月6日(月)~11日(土)11時~18時(最終日は16時)
場所 画廊シャノワール
〒666-0015 兵庫県川西市小花1-8-1 TEL 072-758-0811
日時
2019年5月15日(水)~20日(月)10時~18時(最終日は16時30分)
場所 ギャラリー半田
〒640-8033 和歌山市本町2-48 TEL 073-422-7779
展示内容
写真・陶芸・詩
私自身も今までを振り返る気分になりました。
ほっこりと癒やされましたヨ。
引き続き、和歌山での作品展も無事に終えられますように!
そして、作品展にお越しいただきありがとうございます。
作品展開催中は、バタバタで更新できていませんでした。次は和歌山市です。
みなさん、お待ちしています。