

22日栗東芸術文化会館さきら大ホールで開催された合唱団AUGの第30回演奏会に行ってきた。
合唱団のコンサートは、初めてかもしれない。
ひとつ困ったのは、拍手するタイミングだ。うっ、ここで拍手を…けど、違う。
ひとつひとつじゃなく固まりで(プログラムに沿ってか)拍手なんだ。
カーテンコールが欲しかった、うーんスタンディングがあってもよかった(独りよがり)。

プログラム
1 STAGE 「証聖者の荘厳な晩課」 作曲 W.A.Mozart 指揮 久保田一臣 ピアノ 小林千恵
2 STAGE 無伴奏混声合唱のための「ノスタルジア」より
「花」 「村の鍛冶屋」 「朧月夜」「鉾をおさめて」 「みかんの花咲く丘」
編曲 信長貴富 指揮 久保田一臣
3 STAGE 「Dark Night of the Soul 」 「Luminus Night of the Soul」
作曲 Ola Gjeilo 指揮 永井英晴 ピアノ 前田裕佳 弦楽 エイム弦楽四重奏団
4 STAGE 「いま 逢いたい あなたに」 ~ballage in AUG~
「Rain」(SAKAI NO OWARI)「逢いたくて」(MISIA) 「ハピネス」(AI)
「心を開いて」(ZARD) 「真夏の果実」(サザンオールスターズ)
指揮 永井英晴 編曲・ピアノ 前田裕佳 弦楽 エイム弦楽四重奏団
作曲モーツァルトって、最近ミュージカル「モーツァルト」を見てきただけにタイムリーだった。
歌は、日本語じゃないけど。そうか、ザルツブルク時代に書いた作品か、なんて思ったりした。
無伴奏、アカペラ、いいね。
「村の鍛冶屋」は楽しかった。今は、こんな風景あるのかな。
エイム弦楽四重奏団、じっくりもっと聴いてみたくなった。
ラストは、最近のJ-POP。特に「RAIN」がよかった。泣きそうになるね。しっとりとしておだやかな気持ちになる。SEKAI NO OWARIの歌詞がまたいいよね。♪雨は草木を育てて、のフレーズ。合唱で聴くのも一興だ。
「真夏の果実」はこうなるのか、桑田さんのある声のイメージがあるからとても新鮮だった。
衣装も、黒が基本だけど、ネクタイしたり花付けたり、ちょっとしたアクセントがおしゃれだった。
少し、滋賀県栗東市は遠かったけど、来てよかった。
こんなに厳かな音楽に触れ、また楽しい時間にも接し、感動する時間を持てたことはとてもうれしい。
合唱については素人だけど、歌っている声と奏でられる楽器の音が合わさって一つになる時間がとても心地よかった。もちろん、アカペラで歌われる人間の声にも楽器の要素はあるからこれもまた楽しかった。
栗東は、草津から一駅。



