登別を出発して函館までは「スーパー北斗」という特急で2時間余り。
ここでも主人は小説の続きを読んでいる。
そして、私は登別駅で買った週刊誌をあっという間に読んでしまって
また退屈。
日本海を時折眺めながら、またまっぷるを眺める。
そうこうしているうちに、やっと函館へ!
「は~るばる来たぜ~函館~♪」と唄ったら主人は呆れ顔。
まずは重い荷物をコインロッカーに預け身軽に。
ちょうどお昼時♪
駅前に朝市がある。その中にある「うにのむらかみ」ここへは絶対に
行きたかった。
私はウニてんこ盛りのウニ丼とウニのグラタンを。主人はウニ、イクラ丼
にホッケを4分の1身(と言ってもデカイ!)を注文。
やはりお決まりの生ビールで乾杯♪
ウニ丼を一口ほおばる。
「う、う、うま~~い!!」主人も「おう!やっと旨いもんにありつけたな」
ウニのグラタンはホワイトソースにウニが乗っているだけだった。
が、ホッケはバカウマ!3cmはあろうかと思われるほど肉厚でジューシー。
お腹は大満足♪
そして市電の一日乗車券を購入して今回の旅の一番の目的である五稜郭へ。
新撰組隊長である近藤勇亡き後、函館に辿りつき、榎本武揚率いる旧幕府軍と
合流した土方歳三。函館戦争の場所となった所だ。
最後まで徹底抗戦を貫き、自ら切り込み隊長となって、35歳という若さで
散った土方。
そこから少し離れた場所に、土方が最後に壮絶な死を遂げたと言われる墓が
ある。そこへ行ってお線香をあげた。
手を合わせると、胸に込み上げるものがあった。
明治維新があり、今の日本があるのだが、志を最後まで貫いた土方の生き方
は格好いい。
やっと来れました・・・私は胸で呟いた。
後ろ髪を引かれながら、そこを後にし、駅に戻り荷物を持って今夜の宿に。
まずはチェックイン。
このホテルは今年の4月にオープンしたばかりの「ラビスタ函館ベイ」。
部屋に入って、感動したのは私より主人。
あっちこっちの扉を開いたり、大きな窓から外を眺めたりしながら
「こ洒落てる~!」を連発。
部屋はやや狭いものの、至る所に細かい心遣いが。
ミネラルが無料。コーヒーも無料。しかも素敵なカップまで用意されている。
何より、部屋着と館内着の2種類が用意されていて、可愛いサンダル付き。
展上風呂に行く際の可愛い手提げ籠まで用意されている。
部屋の大きなガラス窓からは函館港の景色が広がっている。
もう何もかも素敵♪
「このホテル、女の人がプロデュースしてるね!絶対!」と私。
「そうかもな」と主人。
こんな細やかな心遣いと、女性が喜びそうな設計は男じゃ思いつかないと思う。
早速主人は展上風呂に可愛い籠を持って行く。(全然似合わないよ。おっさん)
私は夕食後に入ろうと思って、部屋でのんびりお茶を飲みながら待つ。
お風呂から帰ってきた主人。
「風呂は登別ほど種類はないけど、綺麗で洒落てるぞ~」と大満足♪
それから着替えてまずは函館山へ。
ロープエイ山麓までは遠くはないが急傾斜。
タクシーで行くことにした。
昼間は北海道とは思えないほど暖かかったが、さすがに夜は冷える。
ロープエーで山頂まで行くと風も強く凍えそう。
でも、夜景は絶景だ。さすがに世界3大夜景。
後は、香港とナポリ。
ナポリは独身の頃、ヨーロッパに旅した時、昼間綺麗な港を見た。
香港も独身の時、旅行で行って夜景を見た。これも絶景。
「私、3大夜景のある都市、全部制覇したよ♪」と主人に自慢したら
「おう!これでいつでも死ねるな」・・・クソ~~~!!
まだ死ねないもんね~。次女が大学卒業したらコブクロの追っかけ
するんだも~ん♪
その後、昨日のリベンジとばかり蟹を食べに「居酒屋嘉兵衛」へ。
蟹3種盛りをまず注文。
それは、蟹の刺身、天ぷら、焼き蟹。
「あま~い!ぷりぷり!これこそ蟹よね!」と大はしゃぎの私。
そして、函館と言えば、イカ。
刺身を注文したら、足がまだ全部クニュクニュと動いてる。
「ごめんね~」と言いつつも、容赦なく醤油に漬けて口の中に~。
プリプリの触感がたまらないし、甘い!
お酒も進みます。
お腹も気分も大満足でホテルに戻る。
主人は早速部屋着に着替え、1杯やってる。
私は展上風呂へ。
主人の言っていたとおり、種類は少ないが洒落た温泉。
露天風呂からは夜景が望める。
しかも女性には露天に入る時、体をまとう布が用意されている。
どこまでも細かい気遣い。
その後、スパに行って、歩き疲れた足をオイルマッサージしてもらう。
心地よい気分で部屋に戻り、買っておいたワインを開け、ゴルゴンゾーラ
をマドラーで切り分けてつまむ。
窓から広がる夜景とワインとゴルゴンゾーラ♪至福~♪
一人であっさり1本開けて、さすがに眠くなりベッドイン。
即刻熟睡。
明日は元町を散策ののち、寿司の町、小樽へ。
食い倒れるぞ~♪ つづく
ここでも主人は小説の続きを読んでいる。
そして、私は登別駅で買った週刊誌をあっという間に読んでしまって
また退屈。
日本海を時折眺めながら、またまっぷるを眺める。
そうこうしているうちに、やっと函館へ!
「は~るばる来たぜ~函館~♪」と唄ったら主人は呆れ顔。
まずは重い荷物をコインロッカーに預け身軽に。
ちょうどお昼時♪
駅前に朝市がある。その中にある「うにのむらかみ」ここへは絶対に
行きたかった。
私はウニてんこ盛りのウニ丼とウニのグラタンを。主人はウニ、イクラ丼
にホッケを4分の1身(と言ってもデカイ!)を注文。
やはりお決まりの生ビールで乾杯♪
ウニ丼を一口ほおばる。
「う、う、うま~~い!!」主人も「おう!やっと旨いもんにありつけたな」
ウニのグラタンはホワイトソースにウニが乗っているだけだった。
が、ホッケはバカウマ!3cmはあろうかと思われるほど肉厚でジューシー。
お腹は大満足♪
そして市電の一日乗車券を購入して今回の旅の一番の目的である五稜郭へ。
新撰組隊長である近藤勇亡き後、函館に辿りつき、榎本武揚率いる旧幕府軍と
合流した土方歳三。函館戦争の場所となった所だ。
最後まで徹底抗戦を貫き、自ら切り込み隊長となって、35歳という若さで
散った土方。
そこから少し離れた場所に、土方が最後に壮絶な死を遂げたと言われる墓が
ある。そこへ行ってお線香をあげた。
手を合わせると、胸に込み上げるものがあった。
明治維新があり、今の日本があるのだが、志を最後まで貫いた土方の生き方
は格好いい。
やっと来れました・・・私は胸で呟いた。
後ろ髪を引かれながら、そこを後にし、駅に戻り荷物を持って今夜の宿に。
まずはチェックイン。
このホテルは今年の4月にオープンしたばかりの「ラビスタ函館ベイ」。
部屋に入って、感動したのは私より主人。
あっちこっちの扉を開いたり、大きな窓から外を眺めたりしながら
「こ洒落てる~!」を連発。
部屋はやや狭いものの、至る所に細かい心遣いが。
ミネラルが無料。コーヒーも無料。しかも素敵なカップまで用意されている。
何より、部屋着と館内着の2種類が用意されていて、可愛いサンダル付き。
展上風呂に行く際の可愛い手提げ籠まで用意されている。
部屋の大きなガラス窓からは函館港の景色が広がっている。
もう何もかも素敵♪
「このホテル、女の人がプロデュースしてるね!絶対!」と私。
「そうかもな」と主人。
こんな細やかな心遣いと、女性が喜びそうな設計は男じゃ思いつかないと思う。
早速主人は展上風呂に可愛い籠を持って行く。(全然似合わないよ。おっさん)
私は夕食後に入ろうと思って、部屋でのんびりお茶を飲みながら待つ。
お風呂から帰ってきた主人。
「風呂は登別ほど種類はないけど、綺麗で洒落てるぞ~」と大満足♪
それから着替えてまずは函館山へ。
ロープエイ山麓までは遠くはないが急傾斜。
タクシーで行くことにした。
昼間は北海道とは思えないほど暖かかったが、さすがに夜は冷える。
ロープエーで山頂まで行くと風も強く凍えそう。
でも、夜景は絶景だ。さすがに世界3大夜景。
後は、香港とナポリ。
ナポリは独身の頃、ヨーロッパに旅した時、昼間綺麗な港を見た。
香港も独身の時、旅行で行って夜景を見た。これも絶景。
「私、3大夜景のある都市、全部制覇したよ♪」と主人に自慢したら
「おう!これでいつでも死ねるな」・・・クソ~~~!!
まだ死ねないもんね~。次女が大学卒業したらコブクロの追っかけ
するんだも~ん♪
その後、昨日のリベンジとばかり蟹を食べに「居酒屋嘉兵衛」へ。
蟹3種盛りをまず注文。
それは、蟹の刺身、天ぷら、焼き蟹。
「あま~い!ぷりぷり!これこそ蟹よね!」と大はしゃぎの私。
そして、函館と言えば、イカ。
刺身を注文したら、足がまだ全部クニュクニュと動いてる。
「ごめんね~」と言いつつも、容赦なく醤油に漬けて口の中に~。
プリプリの触感がたまらないし、甘い!
お酒も進みます。
お腹も気分も大満足でホテルに戻る。
主人は早速部屋着に着替え、1杯やってる。
私は展上風呂へ。
主人の言っていたとおり、種類は少ないが洒落た温泉。
露天風呂からは夜景が望める。
しかも女性には露天に入る時、体をまとう布が用意されている。
どこまでも細かい気遣い。
その後、スパに行って、歩き疲れた足をオイルマッサージしてもらう。
心地よい気分で部屋に戻り、買っておいたワインを開け、ゴルゴンゾーラ
をマドラーで切り分けてつまむ。
窓から広がる夜景とワインとゴルゴンゾーラ♪至福~♪
一人であっさり1本開けて、さすがに眠くなりベッドイン。
即刻熟睡。
明日は元町を散策ののち、寿司の町、小樽へ。
食い倒れるぞ~♪ つづく