動物好きのDNA？

ようやくお迎えが来て、動物たちはお帰りです。パネルヒーターのコードは齧られ通電不能に、お気に入りのドイツ製のカーテンはボロボロに…。被害甚大でしたが、いなくなってしまうとちと寂しい。5歳のお爺さん鶉との静かな生活の再開です。
息子の動物好きは誰に似たのでしょう。私も小さい時からいろいろな動物を飼ってきました。犬、猫、インコ類、十姉妹、鶉、鶏類、兎、リス、金魚に熱帯魚…。とりわけ犬は実家で数年前に最後の犬が死んでしまうまで50年間に渡り連綿と飼い続けていました。コリー、ボクサー、シェパード、コッカースパニエル、ミックス、柴犬、ビーグル…と。私が１才の時に父が建てた家は洋間の出窓の下に１間半ほどの犬舎が組み込まれ、周囲は高いフェンスに囲まれた犬用の運動場になっていました。人間の家なのか、犬のための家なのか不思議な造りでしたが、犬は家族同様いつも身近な存在でした。父の溺愛ぶりを思うと、息子は父に良く似ているのかもしれません。私も猫より犬の方が断然好きですが、大型犬ばかり見てきたせいか室内で飼うのは依然抵抗があってなかなか踏み切れません。
鳥は放し飼いでも平気なのにと、突っ込まれそうですが…。