鎌倉かぐらに併設するギャラリーあけぼのでは5月中「男の子の着物・面白柄の男襦袢」を展示しています。
木綿友禅・縮緬など明治~昭和初期の男の子の祝着と見えないお洒落~男物の襦袢をご覧頂けます。
営業日は水~土の11:00~17:00です。
. . . 本文を読む
5/6~7ギャラリーあけぼのにて着物工房蔵野様主催の「古布あそび」催事を開催します。
1分で結べる帯や古布をパッチワークした着物、無双仕立てのきものなどアイディア着物や帯の展示、実演を行います。 . . . 本文を読む
以前HPでご紹介した花嫁さんの筥迫について、どこで売っていますかとお電話でお問い合わせ頂きました。
鎌倉かぐらでは、花嫁さん用の刺繍のものを始め、七五三の子供用など各種を常時置いてありますので是非のぞいてみて下さいね。 . . . 本文を読む
アンティークやリサイクルの着物で一番要望が多いのが裄直しです。最近の人はみな手が長くなったため?いえいえそれもありますが、近頃では着物は日常着ではないので次第に裄も丈も長めにぞろりと着るようになったから。昔は袖から手首の丸い骨がぎりぎり見えるくらいの長さが良しとされていて、それより長いのはお女郎さんみたいと嫌われていました。私も若い頃は裄丈一尺七寸、身長も160cm以上あって大柄だった祖母や母の着 . . . 本文を読む
5/3小雨が降る中、鎌倉へ出かけました。この日の着物は藤の花の袋帯に合わせた藤ねず色の総絞りで八掛はきれいな紫色。帯締めは2色の細紐を取り合わせて使いました。帯の柄をアクセントにする時は着物は無地っぽいものを合わせると、グ~!? 総絞りですが、目がそれほど詰んでいないので、あまり太って見えないのも、グ~!?桜が終わった今頃は、牡丹か藤か…と迷っていたのですが、庭の藤は今まっ盛り、対する牡丹は昨日ぱ . . . 本文を読む
満開の桜を見る度に、生かされていることの有難さをしみじみと感じます。
不思議ですね、ほかの花ではこんなことあまり思いませんのにね。。
私が縫った赤い桜柄の振袖に合わせて作った桜の押絵を施した胴乱形のエナメルのバッグです。金の持ち手の小さなバッグは一見洋風ですが、布地のかぶせ蓋に縮緬の手作り押絵を貼っただけで、着物にも合う和風バッグになりました。
桜の押絵は両面テープで貼ってありますので簡単には . . . 本文を読む
折角の桜の季節、銀座の作品展にも毎回桜柄の着物や帯で通いました。一部はHPでも紹介しましたが、しんがりは散り桜の縮緬の着物。地に落ち土と化した桜花の上に尚、花びらが散りかかる様を表した小紋柄。合わせた帯はおとなし目の花筏。こちらにも桜がちゃんと入っています。
銀座ですので白線で柳を思わせる濡れ描きぼかしの淡色の長羽織を合わせました。この羽織は長着を仕立て直したもので、長羽織としては短めの2尺6寸 . . . 本文を読む
このところ着物でのお出かけが続いています。
帰ってからのお手入れで内袖口と着物の衿や襦袢の半衿はベンジンで拭いておくのですが、襦袢の方は回を重ねるとさっぱりしなくなりますし、いちいち半衿を付け替えるのも面倒です。
以前、京洗いに出しても襦袢の裾の黒ずみが取れず、捨てるつもりで丸洗いしてみましたら大変きれいになり、それ以来長襦袢は2~3回着ると半衿を付けたままネットに入れて洗濯機で洗っています。正絹 . . . 本文を読む
息子が卒業式で着物を着ると言い出して、久しぶりに息子の着物を出しました。
私が縫ったグリーン系の紬の着物と同系色の羽織、ぼかしの襦袢と金茶色の袴(さすがに袴は縫えません…)。
肌襦袢、腰紐と用意していたら、あ~ん足袋が行方不明。主人とは兼用できない○○の大足?で、雨の中いつもの呉服屋さんに走る。
男物の腰紐は和工房かぐらのオリジナル。和楽庵に置いています。
雑誌でも紹介された男持ちの巾着(合切袋 . . . 本文を読む
浅草橋の吉徳で開かれている市松人形微笑展に行ってきました。今をときめく市松人形作家5人の多くの作品といちまさんの小物や古い人形の展示などですが、今回の目的は小物製作教室です。連日、日替わりでいちまさん用の草履、帯留、髪飾り、エプロン、下着、浴衣などを製作します。毎日通うのは大変なので、今回は下着(肌着とお腰)を作りました。エプロンも可愛かったのでお材料を分けて頂き、翌日完成させました。早速着せてみ . . . 本文を読む
10/26、今昔きもの処「鎌倉和楽庵」Open致しました。
週2日のみ、11時~16時までの営業になります。
9月の「きもの市」では、私のコレクションの中から着物と帯300点ほどを出品させて頂きましたが、こちらでは広いスペースでゆったりとご覧頂けますよう、商品を入れ替えながら常時100点ほどの品揃えになります。訪問着、小紋、紬、帯などの他に縮緬、錦紗など細工用の古裂類もございます。
今後はご要望 . . . 本文を読む
今日から3日間鎌倉和楽庵で「秋の鎌倉・和の遊び」今昔きもの市が開かれます。
初日の今日は朝早くから大勢のお客様で賑わいました。今年は特にアンティークから現代の小紋、紬など気軽に着られる状態のいい着物をたくさん取り揃えました。しかもなるべくリーズナブルなお値段で、着物も帯も1000円~高くても1万円位まで、300点ほど集めました。とりわけアンティーク物の素敵な長羽織が1500円などが大人気でした。
. . . 本文を読む
毎年恒例の9月大歌舞伎、秀山祭ということで吉右衛門さんメインなのですが、吉さまの素晴らしさは一閑人さんにお任せするとして、私は團十郎さんと左團次さんの身替座禅。分かりやすくて茶目っ気たっぷりで、気楽に楽しめます。團十郎さんとは同じ「無間地獄」を味わった同士、すっかり回復されて大活躍のご様子に嬉しさも一入です。
玉三郎の阿古屋も良かったですね。お三味線を琴や胡弓のように弾くなどという技も、誰でもでき . . . 本文を読む
今日は江ノ島の花火大会。伊東から一時帰宅して小田急線に乗ったら、江ノ島線の下りホームは花火を見に行く人で大混雑。若い子は大半が浴衣姿。今年はモノトーンの浴衣にピンクの帯が流行のようで、いかにも新調の浴衣でピシッと決めている娘は白黒+ピンク系。帯も涼しそうな素材を用いて、かわいい柄をドロンワークしているのも今年風。 . . . 本文を読む
最近とっても忙しくて、ブログがなかなか更新できずにいます。度々いらして下さっている方、本当にごめんなさい。
さて用事も一段落して、今日は迫り来る台風の中、念願の銀座かぶきやさんの人形展に行ってきました。現在は三代目になる東光さんのお人形。店内には新作がたくさん並んでいました。
今年、目新しかったのは横に寝かせるとまぶたを閉じる市松さん。目の造作が精巧で素晴らしい!(お値段も素晴らしい!)
それから . . . 本文を読む