古布・和布・ちりめん細工と和の暮らし

縮緬細工をはじめ、和布、古布を使った小物作品の紹介。
着物、和の暮らし、鳥にまつわる生活雑感をつづる。

わが街「伊東」

2014-08-01 13:50:19 | 暮らし

30年間2世帯住宅で共に暮らしてきた夫の両親が5月、6月と相次いで骨折し入院治療後、二人揃って有料老人ホームに入居しました。ともに90歳を超えて今まで元気で自立して暮らしていたのが、突然1階は無人になってしまい私の気もゆるんだのか自分自身も肺炎になってしまいました。7月はじめから風邪かな…と思っていたのが一向に良くならず誤燕性肺炎の診断を受けてから教室の合間に伊東でしばらく静養してきました。
最近よく喉にかかってむせるので気をつけねば・・・歳ですねえ

10年ほど前に海を臨む伊東の山の上に温泉付きのマンションを買って以来、主人がリタイアしたらこちらで暮らすつもりで月1回のペースで通っています。最近、主人の同級生もリタイア後に伊豆高原に移住されて、主人は仲間が出来たと大喜び。
伊東は冬暖かく、夏は涼しくとても住みやすいところです。私の母も3年前から一人こちらでのんびり暮らしています(91歳の父は横浜に置き去りですが・・・)
伊東の商店街は一時すっかり寂れていましたが、最近また新しくきれいな店がオープンするなどお気に入りの店が増えてきました。

一番最近は去年の秋オープンの「アトリエローズ」さん、今回きれいな綿のブラウスを2枚買いました。どちらも日本製、綿ローンと綿クレープで皺になりにくく涼しそうです。

伊東にはパルファンさんという洋服屋さんもあって行くと必ず何か1枚は買って帰ります。

出来てからもう3年くらいになるでしょうか、駅近かの備屋珈琲さんは本格的な珈琲の専門店。ですが、珈琲があまり飲めない私は伊豆の天草で作った豆寒天を食べに行きます。



伊東には全国一和菓子屋さんが多いようですが、石舟庵は外れなくどれも美味しいです。中でもお正月の干支菓子、春先の苺大福、夏の麩饅頭、最近できた生クリーム入りシフォンケーキも絶品です。


お食事とお酒なら迷わず「かっぽれ」。

コース料理でなく今日入った新鮮な魚の顔を見て注文します。他では見ない「かりんちょ」という真っ黒い魚も美味しいです。

冬場はカワハギのお刺身や黒ムツの煮付けがお勧めですし、トコブシの釜飯もGOOD!
いつも地元の方で満員なので要予約です。

気軽に海の幸を味わうなら駅近の「まるたか」も最近出来た入りやすいお店です。

地魚の海鮮丼

伊東で忘れてはならないのがお茶。ぐり茶という味わい深いお茶で鎌倉の教室でもお出ししています。
ぐり茶の市川さんは昨年大々的にリニューアル。2階は喫茶になっています。


他にもパンの江戸屋さん(メイプルを練りこんだ食パン大好き♪)

おみやげに干物なら平田屋さん


椿油専門店



ちりめん手芸に力を入れている手芸の「なかや」さんや古布を扱う「古裂庵」さんも必ず寄るお店です。



少し時間が取れたので、今回はお店案内でしたが、伊東は花火に力を入れている!
年間17回も花火大会をしているところなんてあるのでしょうか?熱海より多いですね。

中でも8月10日の「按針祭」の花火は圧巻!浜辺だけでなく海沿いの国道も封鎖して長いす持参で寝そべって観ている市民もいるほど。広いので場所取りに困ることはありません。

マンションからも真正面に花火が上るので十分堪能できます。
宿泊込みの「つるし飾り教室」もご希望があれば開催したいと思っています。



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