モノにも、還暦おめでとう！

番組終了後、どうしても見たい展示があるので
　「県立図書情報館へ、行ってくる」と話したら、
猛暑日の佐保川散策は危険だろうと、
吉岡ご夫妻が図書情報館の入口まで、車で送ってくれました（甘やかされた娘です・・・）

まずは、クーラーが効いたロビーのテーブルを独り占めして、優雅にお昼ご飯♪
今日は、ビブレ前に停まっていた移動販売車の焼きたてメロンパンです。
メープルの香りのクッキー生地に、走っている『せんとくん』の焼印
可愛いくて、食べるのがもったいな～い（でも、焼きたてを食べなきゃね）

見たかった展示は、『かんれきもの　かんれき式典』（12日夜８時まで）です。
人と同じように、60年間私たちの暮らしの中にあった『モノ』にも
還暦おめでとう、これからもヨロシクね・・・とお祝いする催し

鉛筆の紹介から始まって、最後の固形カレールウまで、夢中になって見ました。
鉛筆１本で書ける距離50kmとか、楽しい豆知識も満載

ファスナーのことを、チャックというのは日本語で、語源は巾着♪
文庫本の紐しおりのコストは、１冊あたり10円だって～

小学校の水道の蛇口に必ずあった、蜜柑のネットに入ったレモン石鹸！
あの匂い、久しぶりに嗅ぎました・・・

1949年に発売されたくじ付き年賀ハガキ。
特賞は、何だと思いますか？答えは、ミシン
憧れの品だったんですね・・・

ちなみに1等は、純毛洋服地だって。今なら、辞退する人がいるかも。
２等と３等が、学童用グローブと学童用こうもり傘と書いてあって
　「たった60年の間に、この国は本当に豊かになったなあ」って思いました。

帰りは、お迎えを断わって、ヘロヘロになりながら新大宮駅まで歩きましたが、
　「カレールウが板チョコに似ているのはなぜか？」という疑問も解けたし（答えは月曜の番組にて！笑）
今日は、行ってよかったです