平城宮跡メイン会場、最後の日

今日は、198日間にわたって繰り広げられた遷都1300年祭メイン会場のラスト・デー。
上田さんと二人で、朝から平城宮跡会場へ。
泣いても笑っても今日で最後・・・
心残りのないよう、一日う～んと楽しもうと決心した私達。

到着早々、大好きな『遷都すしバーガー』をゲットして（直後、売り切れ～）
まずは東院庭園へ猛ダッシュ。
でも、距離があるので、ソフトクリームでエネルギーを補給しながら（これも計画通り　笑）
そして現地に着くと、憧れの『天平茶会』のチケットをゲ～ット！（ギリギリセーフ）

それからはゆっくりと、ホットドッグなど食べながら、ファイナルイベントを楽しみました。
日本各地から、今日のために集まってくれた『ゆるきゃら』達の可愛さに
あまりにも興奮し過ぎて（笑）、声が枯れてしまった私でした。

天平茶会には、最後の日に滑り込みで、参加できました。
日本のお茶文化発祥は、まさにこの場所なのです。
そこで、再現された雅な一服の天平茶。
その香りと美味しさは、一生忘れられない思い出です。

取材中のどっとＦＭスタッフにも、遭遇しましたよ～♪（安井リポーターって男前♪）
　「例え仕事抜きでも、今日は来てたよ」と、笑顔の中川アナウンサー。
100年に一度の節目の年に、ここ奈良に住んでいる・・・素敵な偶然ですよね。

夕方４時過ぎ。感動のファイナルステージの後も、みんな会場を去りがたくて、
大勢のボランティアスタッフへの拍手や、記念撮影の輪が、あちこちに出来ていました。

会場の外では、交通整理をしていた警備員さんが、
　「お越しくださって、本当にありがとうございました」と、私達に声をかけて下さいました。
日焼けした顔の警備員さんに、
　「そちらこそ、長い間ご苦労様でした」と言うと、無言で深くお辞儀をされました。

次回遷都1400年祭には、もうこの世にいない私ですが、
今年のような、心に残る温かいお祭りになればいいなあと思います。