以前より行きたかった、浜川さんの田圃へ
浜川さんの機械を置いている倉庫
隣接する精米機。
精米機は、自宅にありますので、農薬がまじることがありません。
浜川さんを知ったのは、
お客様としていらっしゃった浜川さん。
少しお話をしましたら
Kさんをご存じで、もしかしてKさんが話していたあの方?
またしても、直感力。
やはりそうでした。
Kさんも一緒に、みんなで、定期的に無農薬農業の勉強会をしていて、
楽しい交流会だと、Kさんからうかがっていました。
その後、浜川さんより
何度か、玄米を分けていただきました。
病気の方へ届ける酵素玄米ご飯に、浜川さんの貴重な玄米を使い炊きました。
今回のえびの視察。
以前から、どのようにして無農薬で栽培しているのか?
聞いてみたかったんです。
今は、収穫前、グッドタイミング。
そして、勉強になりました
半日を、浜川さんのケートラで、いろいろと見せていただき、とても楽しかったです。
株が大きい 浜川さんの稲
*農薬を撒いた、肥しを撒いた苗 * 浜川さんの苗は植える感覚が広く、十分日が当たる。堆肥だけで栽培している
田圃は、草がない。除草剤をまいたほかの田圃とも、ほとんどかわらない。
浜川さんの田圃にも 稲が枯れる病気が、少し入っていましたが、
除草剤、農薬を撒いたほかの田圃のほうが、病気が多かったです。なんでー
なんでみんなが取り組まないのか?
<怖いからでしょうね。今までの農業から、無農薬農業にするのが・・・>
信じられない美しさ
浜川さんの田圃を見て、草がほとんどない?????
昔。草が生えていない畑を見て疑問に思い、
そこの畑の人に聞いたら、
<大豆を育てた後だという話で…もしかして、大豆が作用しているのでは?
ということを推測し、いろいろとためしたところ、浜川スタイルになったそうです。
<稲を植えるときに、10センチの水を張り、クズ大豆をまき、腐らせたところ・・・
なんらかの有機酸が作用して、草が目を出さない。ということを体験したそうです。>
水が十分にはっていない状態で、大豆をまいたら、そこだけ、草が生えるそうです。
おみごとというほどの 美しさ
以前。ジャンボタニシが放されて、自然に増えていることも
好条件となったそうです。
この作り方をたくさんの方に普及してもらいたい。
只今、公の場にて、話す機会が、計画中だそうです。
その時は、私たちも参加したいです。
自宅に帰り、熱く主人に語りました。
浜川さんが、
<いつもどのように、楽をするか考えている>と言っていた話は
無農薬は大変。無理という考え方を、変える言葉でした。
やり方次第で、環境を保全しながら、人に喜ばれ
そして、自分たちの経済も守りながら生活していける。
<浜川さんさんの考え方は、綾の杉山さんの、ブドウの作り方にも共通している考え方のようでした。
効率化を考える。家族のみで経営している。無理をしない範囲でベストを尽くす。>
多分、浜川さんは、相当に失敗を重ね、ここまでこられたのではないかと、
その努力を見せない姿が、すてきでした。
浜川さんの田圃、畑は、すごくきれいでした。
ここは、ソバ畑。無農薬で栽培しています。ここも余計な草は、はえていません。
仕事がとても美しく、効率的に仕事をしているのがわかりました。
作業はご夫婦と息子さんの三人でしているそうです。
三人でできる広さだそうですが、信じられない田圃・ソバ畑の広さでした。
本当に今日は勉強になりました。
最近思うのは、酵素玄米の新井さんや、浜川さん。素晴らしい方とご縁があり
本当に感謝です。そして、このブログを読んでくださっている
あ な た との出会いにも感謝です。
ただいま、大豆を使って無農薬の田圃を
私たちもやってみたいなぁと、主人と話しているところです。
そんな気持ちにさせる美しいお米でした。
早く浜川さんの新米食べたいなぁ。
浜川さんは、<たくさんの方に食べてもらいたい>と言っておられました。
大口の取引はされずに、今までの大切なお客様との取引を優先しておられます。
素晴らしいですね。
古嶋では、三か所からお米を調達しておりますが、浜川さんのお米は、とても貴重なので
たくさんは調達できませんが、よろしくお願いいたします。