今日は、6月らしい雨模様。
雨の中、ご来店ありがとうございます。
その中に、<ターシャの庭に行ってきました。>
というお客様がいらっしゃいました。
当店には10冊以上のターシャの絵本や写真集などがあります。
それをごらんになって、私がファンである事を感じられ、
とても素敵なお話をしていただきました。
彼女はツアーで、昨年のちょうど今頃、ターシャの庭をおとずれたそうです。
案内の方から、ターシャの体の調子が良かったら、
お庭で姿が見られるかもしれません
というコメントがあり、楽しみにされていたそうですが
残念な事に、
その日の朝に、彼女は遠いところへ旅立ちました。
庭を見る事ができないかも、という心配はつかの間
ターシャのコメントが残されていたそうです。
<どうか悲しまないでください。わたしの庭を楽しんでください。>
というような、手紙が残されていたそうで、
皆さんとても感激したそうです。
ターシャは本の写真そのままに・・・
その寝室で、眠るように亡くなっていたそうです。
体が弱くなっていると知っていましたので、病院か
もしくは、子供たちの家で、療養しているとおもっていました。
彼女らしい最後で、良かったと思いました。
そして不思議な現象が、たくさんあったそうです。
庭をみんなで散策している時に
風も吹いていないのに、足元の葉っぱや、
木の葉や、花々が、ゆらゆらとゆれ・・・
とても美しい、不思議な光景だったそうです。
帰りの道中では、ダブルの美しい虹が空にかかり
ターシャからのプレゼントのよう。
翌日の新聞では、めずらしい現象であると
紹介されたそうです。
また、本に紹介されている
世界一ハンサムな雄鶏とターシャがいっていた、
にわとりの彼は、一日中ないていたそうです。
コーギー犬も、寂しそうで・・・
みんな知っていたのでしょう。
お話をうかがい、感動し涙が出てきました。
6月が命日、一年忌のこの月に
素敵なターシャからのプレゼントをいただいたようで、
いつか訪れてみたいという想いが、
引き寄せていただいたような、お客様との出会いでした。
写真は、ターシャのDVD
NHKで放送されたものから、
<ターシャからの贈り物>
メディアファクトリー販売・4500円<税別>
国富の田中書店で見つけ、購入したものです。