綾に住んで20年が過ぎましたが・・古嶋の紫陽花はすべて挿し木で増やしたものです。
母が小さな挿し木の苗を沢山育てて、持ってきてくれたのが始まりです。たしか20本ぐらい・・・
お客様から頂いた、<墨田の花火>挿し木で ゆりの花も、この辺に咲くといいね。とぱらぱらとまいた
たくさんの方にもわけてあげました。 すると、いつの間にか大きな苗が育っている。
お客様から頂いた紫陽花を飾った後は、すぐ挿し木 お花はテーブルで楽しんで・・・
<この辺ね>とプスプスッと挿し木・適当がいい感じ 大好きなブルーと。黄色の葉っぱは父が挿し木したもの
大山蓮華の茶花は、尾立の仙人から・・大きくなりました 散歩をしながら、山の花を少し頂き庭に植えると
大好きな白・いい香りです。 こぼれ種で、たくさん増えてナチュラルビオトープ。
白いカラーは、母が持ってきて、<ここら辺がいいわ>と 梅雨が終わると、ゆりが咲く。これも植えていなくて
植えてくれた。こぼれ種で、たくさん増えた。いい感じ こぼれ種が、いいポジションにいる。
水引の明るいグリーンは庭を明るく。 の花植えの手伝いでいただいたコリウス・
どくだみの白いお花も楽しみます。満開が美しい 夏は。可愛い赤い松葉ボタンが埋め尽くします。
古嶋のガーデニング*************************
ナチュラル・お金をかけないで、なるべく自然のお花を生かして・・・
おおきな草はとるが、小さなお花をこぼれ種で自然に増やして・・・
ただ伸び放題ではなく。絵を描くように、植物がすみたい場所をイメージして・・・。
たとえば砂利の小道のところだけは、いつも大きな草がないように、きづいたらすぐ採って・・・
この道をきれいにするだけで、雑多な庭に見えない気がする。
木も大きくなるので、日当たりののバランスを考えておおきな木は伐ります。
昔、ブランコを作っていた大きなヤマモモの木は、台風でたおれてショックだった・・・
大好きな木だった・・・信じられない朝だった。
でも。日当たりがよくなり、ブルーベリーが増えて、みんなを楽しませてくれた。
この20年、少しずつ毎日庭は変化して、私を飽きさせない。
でもいつも感心することがある。
自然に増える植物は、共生・調和をこころえているきがする。
自分がすみたいところに、根を下ろすが・・・
邪魔にならない場所で・・しかも絵になっているのです。
左右の高低差の枝振りが最高にいいバランスだったり。
つわぶきも、いいところで、黄色い花を咲かせ。感心する。
つい最近も、黄ショウブの花の咲いたバランスが最高に良く。
ついうっとりしてしまった。
お金と、手間のかからないナチュラルガーデンは、ここちよいです。
最先端の庭づくりだと思うんだけど・・・私。
庭園論という本を書いている。大好きな建築家・西沢文隆氏は、
我が家の庭を、自然な雑草にして、愛していたそうです。