自然爺の活力源 自作の山小屋ライフ紹介
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全国的には、冬将軍の大暴れで様々な被害が報道されているが、当地はこ
れといった被害もなく過ごせた。
ストーブで暖を取りながら、茶箱の小物造り、前ふたの加工などに精をだし
た。工程の大方を終えたので、先が見えてきた。
『臓器提供について』
私は、臓器提供に賛成である。手術前の検査漬けで通院していた時に、過
去にも何回か貰ったことのあるドナーカードを手にした。
その時は、自分の臓器が本当に役に立つのか怪しい状態だったので、カー
ドへの意思表示をしたかどうか覚えていなかった。
脳死は親族にとっては『生』と同じ感覚、これは間違いなくそう思えるだろう。
顔色は病状で色々だろうが、体温を感じられることが決定的だ。
脳死から生還した人の話を聞きたいが、私の感覚では手術時の麻酔がか
かった時と同じで、記憶も・夢もない眠り状態ではないかと思う。『無』の世
界。TVで臓器提供の番組を観ながら『脳死と診断されたら、臓器提供をす
るように』と話をすると『ドナーカードを作っていた』と聞かされた。
癌になり、すっかりと健康に戻った身体、私が天にお返しすることになれば、
迷うことなく、病気で困っておられる方のお役に立ちたい。