ジェネレーションギャップ

古森病院＠福岡市博多区です。

先日　管理人が夜間救急で働いていた際に
ある事で　年配の男性医師に　患者さんの
対応の件(診療内容ではなく)で、けちょんけちょんに
怒られました。

もちろん、管理人も悪かったのですが、
診察までに積み重なった、管理人以外の要因による
不手際の最後の引き金を引いてしまいました。

ご意見を拝聴していたところ
いきなり、　

「だいたい、若い女性(患者さん)が　結婚もしてないのに
男と住んでるなんて、どんだけ恥ずかしい事を
言わせたのか!!!」

と言われました。

（患者さんは、若い女性で、恋人と同棲して
おられました。診療上
同居人の有無を聞いただけで、誰と住んでいるかまでは
お尋ねしていませんが、自主的に申告されたものです。
管理人が怒られた内容とは、全く関係ありません。
管理人が書いたカルテを見て、唐突に言われました。)

怒られている最中ではあったものの
思わず

「は？」

と言ってしまいました。

すると

「恥ずかしいに決まっている!!　結婚も
してないのに。」

と更に言われて
さすがに　

「そこについては、そういう印象は
全く受けませんでした。」

と、認識を修正させていただきました。

女性の管理人に対して、年配の男性医師から
若い女性の認識の事で、怒られるとは思いませんでした。

管理人が　中年男性に対して
「あなたは、若い男性の気持ちがわかってない」
と怒るようなものです。

少なくとも福岡市において
年齢を問わず、婚姻状態になくても
同居している方は　ごまんとおられ、
隠し立てする方など　ほとんどおられません。

昔　入院患者さんと婚姻状態にない女性の方が　
当院の入院申し込み面談に来られ、患者さんとの
関係性について

「相手も私も独身だけど、私は、愛人なのかしら？」
と言われ

「最近はパートナーって言うみたいですよ」
と申し上げたら、気に入られたようでした。

入院申し込み書類の　患者さんとの続柄に
「愛人」と書かれそうな勢いでしたので
慌てて申し上げました。

それはともかく　

どんだけ浦島太郎。。
と、本筋を離れて考えてしまいました。

患者さんには　事情をお話しして
謝罪し、レポートを提出済みです。

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