感染カンファレンス

古森病院@福岡市博多区です。

今やあちこちで　クラスターが起こっており
当院もいつ当事者になるか　戦々恐々ですが、

昨日　感染対策連携カンファレンスが
行われ、クラスターが起きた際の　貴重な
お話を聞くことが出来ました。

１　軽症感染者の出勤
２　換気の不徹底
３　感染防御の不徹底　マスクは着用しているが、
ゴーグルの着用なし

当院でも長期化し、気が緩んでいるのか　職員のなかには
感染対策に対し、感染委員に不満を述べる方など
少数ながらおられるようですので、
そういう方は　感染委員に速やかに登用し
積極的に感染症講習の研修を
業務命令で受けていただく予定にしております。

また換気についても、引き続き　
行っていく予定です。

ちなみに当院は　職員はもちろん
家族が濃厚接触者になるかもという場合　検査結果が出るまでは
出勤停止とし、検査結果が出るまでの出勤停止期間の給与は
職員が当事者の場合は、事業者都合額支給
家族や友人が当事者の場合、全額支給しております。


ついでながら昨日　県の方からアンケートが来て
県議会で、オンライン面会の有無について
お尋ねがあったらしく、オンライン面会の実施に
ついての内容でした。

当院はオンライン面会は行っておりません。
インターネット環境にないことと、職員が
全面的に支援しないと　機器を扱ったり
保持したりすることが難しい方しか
おられないためです。

病棟との打ち合わせの上、
ご家族様が　機器を持ち込んでのSkypeなどでの短時間での面会の
実施は行っています。またご家族様の来院時に携帯をお預かりして
撮影を行ったり、お手紙やビデオメッセージを患者さまに
再生したりはしております。また年に二回　近況報告の写真やレポートは
ご家族様におくらせていただいたり、入院時や危篤の際は
面会制限を解除して、会っていただいております。

感染が長期化し、多方面にご迷惑をおかけして
申し訳ありませんが、引き続きご協力のほど
宜しくお願いいたします。

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