古森病院@福岡市博多区です。
当院は福岡市の院内感染防止対策地域連携加算の関係で、千鳥橋病院ブロックで
勉強させていただいておりますが、昨日、ブロックメンバーである多々良リハビリテーション病院さんでの
院外ラウンドにお誘い頂き、当院看護師3名と管理人で伺いました。
多々良リハビリテーション病院にお伺いしたのは これで2回目になります。
1回目の時は当院は院内感染対策上、足らないものばかりでしたが
色々と買い足して、物品に関しては少しずつ充足してきています。
他の病院のシステムを拝見するのは(院内感染対策以外も)非常に面白く、
刺激になります。
今回、管理人にとってツボだったのは
どこの病院でも、薬局内には薬品をいれるカセットボックスがあるのですが
そのカセットボックスに天井から突っ張り棒が設置してあって
地震のときに 薬がバラバラにならないようにしてあったことでした。
(注:院内感染とは関係ありません)
その他、手指消毒薬を個人持ちにしておられることから
一人一人の消費量をグラフ化して、上位者を「いいね」ボタンのように
「神だ!」などコメントされているなど・・
ハード面(院内感染対策のハード面の話です)はともかく、
ソフト面はそこまで行きついていない当院ですが、一歩一歩頑張ります。
有難うございました。
もしかしていつか当院にも来院されるのでしょうか・・・。
感染ブロックメンバーの皆様・・・。
ある意味 保健所はじめ行政の医療介護監視より脅威です(笑)。
https://komori-hp.cloud-line.com/
本日は千鳥橋病院の新進気鋭の感染症専門医師の
Y先生も来られていたので、以前から疑問に思っていた
院内感染対策対象の感染症に慢性的に罹患している
医療職の採用に関しお伺いしたところ、快く文献を送ってくださるということで
大変有難かったです。戴いたら情報をアップしようと思います。
直接関係ありませんが
北海道でHIV加療中のソーシャルワーカーが
採用面接時に雇用医療機関に申し出ていなかったことで
内定を取り消された後に、訴訟になり、一審で病院側が慰謝料を払えという
判決が出たようです。
https://ssl.hokushakyo.jp/archives/category/info-detail
管理人的には黙って雇用されようとするというところが
医療機関側的には引っかかるところですが、
ソーシャルワーカーであれば院内感染の機会は
まずないことから、正直に医療機関側に最初から
申告すればよかったのではないかという気がしないでもありません。
ただ採用担当者はもちろん話さないでしょうけど、このソーシャルワーカーの人は
その病院への受診暦があったとのことで(そこから病院側にHIV感染がわかったとのこと)
電子システム化の悪いところですが、カルテ閲覧で他の職員にもわかってしまって、
プライバシー侵害だとか、入職後のハラスメントを防ぐことまで
企業側に要求されても、そこはちょっと・・・という感じでしょうか。
もう少し、世論があったまるというか、啓発が必要なところでしょう。
この判決に関する弁護士さんたちのコメントは 医療機関側の立場から見ると
どれも的外れだなと思います。
(ソーシャルワーカーが業務上感染させる機会がないのは
医療機関側も理解していると思います。)
これが医療職で、観血的処置が業務に含まれる職種だったら
内定を取り消してもよいということでしょうかね。
今でも調理の関係者は 食中毒感染の細菌がいなくなるまで
調理に携われませんが・・。
報道で概要を見ただけなので
コメントはこのあたりで・・。
当院は福岡市の院内感染防止対策地域連携加算の関係で、千鳥橋病院ブロックで
勉強させていただいておりますが、昨日、ブロックメンバーである多々良リハビリテーション病院さんでの
院外ラウンドにお誘い頂き、当院看護師3名と管理人で伺いました。
多々良リハビリテーション病院にお伺いしたのは これで2回目になります。
1回目の時は当院は院内感染対策上、足らないものばかりでしたが
色々と買い足して、物品に関しては少しずつ充足してきています。
他の病院のシステムを拝見するのは(院内感染対策以外も)非常に面白く、
刺激になります。
今回、管理人にとってツボだったのは
どこの病院でも、薬局内には薬品をいれるカセットボックスがあるのですが
そのカセットボックスに天井から突っ張り棒が設置してあって
地震のときに 薬がバラバラにならないようにしてあったことでした。
(注:院内感染とは関係ありません)
その他、手指消毒薬を個人持ちにしておられることから
一人一人の消費量をグラフ化して、上位者を「いいね」ボタンのように
「神だ!」などコメントされているなど・・
ハード面(院内感染対策のハード面の話です)はともかく、
ソフト面はそこまで行きついていない当院ですが、一歩一歩頑張ります。
有難うございました。
もしかしていつか当院にも来院されるのでしょうか・・・。
感染ブロックメンバーの皆様・・・。
ある意味 保健所はじめ行政の医療介護監視より脅威です(笑)。
https://komori-hp.cloud-line.com/
本日は千鳥橋病院の新進気鋭の感染症専門医師の
Y先生も来られていたので、以前から疑問に思っていた
院内感染対策対象の感染症に慢性的に罹患している
医療職の採用に関しお伺いしたところ、快く文献を送ってくださるということで
大変有難かったです。戴いたら情報をアップしようと思います。
直接関係ありませんが
北海道でHIV加療中のソーシャルワーカーが
採用面接時に雇用医療機関に申し出ていなかったことで
内定を取り消された後に、訴訟になり、一審で病院側が慰謝料を払えという
判決が出たようです。
https://ssl.hokushakyo.jp/archives/category/info-detail
管理人的には黙って雇用されようとするというところが
医療機関側的には引っかかるところですが、
ソーシャルワーカーであれば院内感染の機会は
まずないことから、正直に医療機関側に最初から
申告すればよかったのではないかという気がしないでもありません。
ただ採用担当者はもちろん話さないでしょうけど、このソーシャルワーカーの人は
その病院への受診暦があったとのことで(そこから病院側にHIV感染がわかったとのこと)
電子システム化の悪いところですが、カルテ閲覧で他の職員にもわかってしまって、
プライバシー侵害だとか、入職後のハラスメントを防ぐことまで
企業側に要求されても、そこはちょっと・・・という感じでしょうか。
もう少し、世論があったまるというか、啓発が必要なところでしょう。
この判決に関する弁護士さんたちのコメントは 医療機関側の立場から見ると
どれも的外れだなと思います。
(ソーシャルワーカーが業務上感染させる機会がないのは
医療機関側も理解していると思います。)
これが医療職で、観血的処置が業務に含まれる職種だったら
内定を取り消してもよいということでしょうかね。
今でも調理の関係者は 食中毒感染の細菌がいなくなるまで
調理に携われませんが・・。
報道で概要を見ただけなので
コメントはこのあたりで・・。