ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート

「神話探偵団~スサノオ・大国主を捜そう!」を、「ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート」に変更します。雛元昌弘

倭語論1 平和について

2020-01-23 16:59:07 | 倭語論
 2019年10月11日から12月24日にかけて11回、フェイスブック(FB)で「古代小話」として書いてきたものを、加筆・再整理して「倭語論-倭流漢字用法からみた古代史」として連載を開始したいと思います。

倭語論1 平和について
 倭流漢字表記として、「漢字分解」にはまっています。因数分解はきれいに忘れましたが・・・
 平和は「平+禾+口」で、「禾」は稲を表し、「わ」と発音します。「平等に稲を口にする」のが平和なのです。
 ちなみに、「倭」は「人+禾+女」ですから、「人に女が稲をささげる」という字で、曹操の「魏」は「禾+女+鬼」で、女が稲を鬼にささげるという意味になります。「鬼」は「甶(頭蓋骨)∔人∔ム」で頭蓋骨を人が捧げ、ム(私)が祈るという字で、祖先霊を示しています。
鬼に稲を捧げる魏の国は、鬼神信仰の道が行われる鬼道の卑弥呼(霊巫女)の国と同じ宗教であったことを示しています。
 「和食」は「禾+口+人+良」ですから、「稲を口にすれば人がよくなる」で、平和は「平等に稲を口にできる」という意味になります。
 これはアフガニスタンで中村哲医師が実践してきたことに繋がります。平和へのヒントが見えてきませんか?

古代史ブログを再開します

2020-01-23 13:00:54 | 建国論
 2008~10年から古代史について5つのテーマでブログを書き始めました。思想・権力・権威・学閥・郷土愛・通説などにとらわれない、仮説構築作業を優先し、それぞれ独立してテーマごとに開始しましたが、2011年の福島第1原発事故を受け、2012年春頃より長らく休止していました。
 休止した時、訪問者はGoo「神話探偵団」6.5万人、Livedoor「帆人の古代史メモ」2.2万人、Yahoo「霊(ひ)の国:スサノオ・大国主命の研究」1.2万人、Seesaa「邪馬台国探偵団」1.0万人、FC2「霊(ひ)の国の古事記論」0.2万人でしたが、本日、Goo「神話探偵団」を見ると訪問者は17.4万人「帆人の古代史メモ」4.0万人、FC2「霊(ひ)の国の古事記論」0.5万人でした。7年間の休止にも関わらず、訪問してくださる方がいたことには驚きであり、感謝に堪えません。
 その後は縁あって『季刊日本主義』『季刊山陰』に断続的に小論を書き、参加していました梁山泊、縄文社会研究会、希望社会研究会などで発表してきましたが、昨年から「新皇国史観」とでも言うべきマスコミの論調に危機感を覚え、古代史ブログを再開したいと思います。
 これまで書いてきたブログについては、多くの訂正・修正がでてきていますが、仮説構築の錯誤の経験としてそのまま残しながら、書き溜めてきたものを順次、公開したいと思います。

1 Gooブログ「ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート」:「神話探偵団~スサノオ・大国主を捜そう!」については、2020年中にキンドル本としてまとめる予定なので、名称を「ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート」に変更して継続。
2 Seesaaブログ「ヒナフキンの邪馬台国ノート」:『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』についてはアマゾンキンドル本(パソコン・タブレット・スマホ対応)として2020年1月に第2版(著者:雛元版)を発行したため、名称を「ヒナフキンの邪馬台国ノート」に変更して継続。
3 FC2ブログ「霊(ひ)の国の古事記論」:古事記論について継続。
4 はてなブログ「ヒナフキンの縄文ノート」:日本民族起源論、縄文社会・文化論、縄文語論、縄文宗教論などを新たに開始。
5 Livedoorブログ「帆人の古代史メモ」:古代史全般について継続。
6 YAHOOブログ「霊の国:スサノオ・大国主命の研究」:ブログ廃止に伴い終了。『スサノオ・大国主の日国(ひなこく)―霊(ひ)の国の古代史―』(梓書院:2009年)として出版。

「いいとこどり」の「真実一路」の仮説検証の冒険、ご笑覧いただければと思います。 雛元昌弘